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三重県宝塚一号墳出土埴輪 附 埴輪残欠 土器 土製品

ページID:0109661 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

概要

三重県宝塚一号墳出土埴輪(みえけんたからづかいちごうふんしゅつどはにわ) 附 埴輪残欠 土器 土製品

・​種別:国宝 考古資料

・員数:8点、附270点

・時代:古墳

・指定日:令和6年(2024)8月27日

・所在地:外五曲町(松阪市文化財センター)

・所有者等:松阪市

 

 宝塚一号墳は(国19)、墳丘111mを測る古墳時代中期前葉の前方後円墳です。平成11年(1999)に行われた発掘調査によって、船・囲(かこい)・家など多数の形象埴輪が出土しました。なかでも埴輪船(船形埴輪(ふねがたはにわ))は全長140cm、高さ94cmメートルを測る大形の埴輪で、遺存状態も極めて良好です。準構造船を表したその造形は、他例と比べても精巧で、船上に大刀(たち)、威杖(いじょう)、蓋(きぬがさ)などの別造りの威儀具(いぎぐ)を立てることも特徴的です。通常知ることが難しい古墳時代の大形船の姿をよく表し、葬送祭祀(そうそうさいし)を考えるうえでも他に例がありません。また、囲・家は導水施設および湧水施設を表したものとみられ、古墳時代に行われた水に関わる祭祀を考えるうえで高い学術的価値を有しています。

        国1 三重県宝塚一号墳出土埴輪