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曽原の獅子舞

ページID:0111847 更新日:2019年10月16日更新 印刷ページ表示

三雲管内

105-183
曽原の獅子舞
(そはらのししまい)

市指定無形民俗文化財

概要

期日:1月1日/曽原町 天白神社/平成10年5月16日

 正月の獅子舞は新しい年を祝い、一年の安泰を願う晴れやかな行事である。曽原町では村の若い衆が元旦の朝、氏神である天白神社で初舞を奉納する。
 以前は村中の家々を訪れて獅子舞をしていたが、現在は希望する家から申し込みを受けて神社で門舞をしている。門舞は神々をお迎えする神楽始めの舞で、御幣と鈴を持って舞う。獅子頭は雄一頭だけで雌はない。
 伊勢大神楽系の獅子舞で、種目は四方の舞、跳びの舞、太刀の舞、ささの舞、らん舞などがある。楽は太鼓、笛、ほら貝で獅子頭を中央に収めた屋台に積んで移動する。祝い事のある席には出場して技をみがき、後継者育成につとめている。

曽原獅子舞