現在地
トップページ > 文化情報 > 指定文化財 > 市街地区 > 旧三重県立工業学校製図室(松阪工業高校)

旧三重県立工業学校製図室(松阪工業高校)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年11月19日更新

本庁管内 市街地区
15-51
旧三重県立工業学校製図室
(きゅうみえけんりつこうぎょうがっこうせいずしつ)

市指定

概要

1棟/明治41年(1908)/殿町 三重県立松阪工業高等学校/木造平屋建、切妻造、桟瓦葺、延241平方メートル/平成7年12月21日

  「赤壁(せきへき)」の愛称で知られる松阪工業高校の資料館棟(旧三重県立工業学校製図室)の建物は、明治35年(1902)に開校した県下初の工業学校の製図室として、明治41年に建設費2,400円余りをかけて建設された。建設当初は桁行(けたゆき)8間・梁間(はりま)5間であったが、その後、移築・増築・改修がなされ、現在は桁行14間・梁間5間になっている。内部は2室と廊下で、外観は下見板張と漆喰と木骨の対照を見せるハーフティンバー風の壁面を併用し、木部には赤褐色の塗料を塗る。

 県下でも、現存する明治期の学校施設として数少ないものの一つであり、伊賀市の旧三重県第三中学校校舎(県指定、現上野高校本館)等とともに、三重県を代表する建物である。また、松阪の近代化を象徴する建物であり、松阪城跡(まつさかじょうあと)から旧松坂御城番長屋(まつさかごじょうばんながや)・殿町の武家屋敷群にいたる歴史的景観と一体化した建物である。

 以上のように、この建物は松阪の近代化の息吹を伝えるものとして、また明治後期の三重県の公共施設の作風をとどめるものとして、貴重なものである。

旧三重県立工業学校製図室

このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

※1いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。