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向山古墳

ページID:0109697 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

​概要

向山古墳(むかいやまこふん)

・種別:史跡

・員数:16,219m²

・時代:古墳

・指定日:昭和50年(1975)6月26日

・所在地:小野町・嬉野上野町

・所有者等:松阪市

・備考:全長82.2m、前方部長35.4m、前方部幅36.4m、前方部高さ5.6m、後方部長46.0m、後方部幅40.0m、後方部高さ6.0m

 

 中村川右岸の標高50mの丘陵端部頂に位置する前方後方墳で、自然地形を利用し築造されています。表面観察によると墳丘は葺石(ふきいし)を伴い、壺形土器の出土が知られています。大正3年(1914)に発掘され、後方部中央で主軸に斜交する主体部が1基確認されました。埋葬施設は粘土槨(ねんどかく)で、槨をめぐって埴輪列が確認されました。
 棺内からは鏡3面、刀身1本、車輪石3点、石釧(いしくしろ)11点、筒形石製品2点が出土し、粘土槨外から槍身3本が出土したと記録が残ります。現在出土遺物は全て東京国立博物館に所蔵されており、鏡3面は、面径6.2cmの重圏文鏡(じゅうけんもんきょう)1面、面径6.9cmの内行花文鏡(ないこうかもんきょう)1面、変形獣帯鏡(へんけいじゅうたいきょう)1面です。車輪石、石釧は全て碧玉製(へきぎょくせい)です。以上の出土遺物などから、4世紀後半の古墳であると考えられています。

 

向山古墳​

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