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不動院(ふどういん)ムカデラン群落(ぐんらく)
・種別:天然記念物
・指定日:昭和2年(1927)4月8日
・所在地:大石町(不動院)
・所有者等:不動院
・備考:〈ホウロク岩〉高さ27m、幅3.8m
ムカデランは単子葉植物ラン科ムカデラン属の着生ランで、関東以西の太平洋側から九州にかけてと、朝鮮半島に分布します。日当たりの良い岩壁や樹幹上に着生し、国道166号に面する不動院境内の巨大岩(通称ホウロク岩)に大きな着生群落が見られます。
茎は細長く横走し、まばらに分岐します。葉は気根と交互に発生し、針葉状で長さは1cm未満と短く、草姿はムカデ状を呈します。7月下旬~8月上旬頃に小さなピンクがかった花をつけ、実は卵円形で微細です。
かつてホウロク岩前に掘られた池は、盗掘防止とともに湿気を与える役割を果たしています。
