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松阪ゆかりの映画監督・小津安二郎が監督した昭和の名作と、専門家による講演をお楽しみください!
講演会「資料から『東京暮色』を読み直す」
講師 宮本明子 同志社女子大学准教授
プロフィール:小津安二郎監督作品を、台本や構想ノートなども対象として研究。作品の分析だけでなく、作品が成立した背景や今日に至るまでの評価を、各地での資料調査や取材も行いながら検討している。映画、文学、絵画、建築など、複数の領域に関わる横断的な研究を行い、小津監督と脚本を執筆した脚本家、野田高梧の研究も進めている。
上映会『東京暮色』1957年 モノクロ 140分 松竹 4Kデジタルリマスター版(上映2K) DCP
監督=小津安二郎 脚本=野田高梧・小津安二郎
出演=有馬稲子、原節子、山田五十鈴、笠智衆、山村聰
作品紹介:父(笠智衆)と二人で暮らす娘(有馬稲子)が自らの出生の秘密と運命に、絶望し身を投げるという小津映画のなかでも悲劇的な作品。物語だけではなく、画面も全体的に薄暗く、小津安二郎最後のモノクロ作品にして、新たなテーマに挑戦した作品となった。近年、デジタルリマスター版が国際映画祭で上映されるなど、評価が高まっている。
農業屋コミュニティ文化センター
三重県松阪市川井町690番地
電話 0598-23-2111(クラギ文化ホール事務所)
アクセスhttps://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kuragi-hall/kuraacces.html
11月29日(土曜日) 開場 午後9時半
午前10時から午前11時まで 講演会「資料から『東京暮色』を読み直す」
午前11時10分から午後1時半分まで 上映会『東京暮色』
無料
500人(予約制、定員になり次第終了)
・申込フォーム https://logoform.jp/f/Z7S9l
・電話受付 0598-53-4397(文化課)
・申込期間 10月14日(火曜日)午前9時から受付開始(電話受付は平日午前9時から午後4時半まで)
電話は回線が混雑するため申込フォームからの入力がおすすめです!
※定員になり次第終了