本庁管内 北部地区54-101木造薬師如来坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう)
市指定有形文化財
1躯/平安時代/松ヶ島町 永福寺/像高 52.4cm 檜材 寄木造/平成16年6月10日
薬師堂本尊として、厨子(ずし)に安置されている。 幅広く、ゆったりとした丸い肩や、緩やかに纏う大衣など平安時代後期の特色をもつ、定朝様を範とした優品である。頭部をやや小さめに、膝を低く幅広く造る点も同時代の典型的な特徴である。
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