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木造薬師如来立像 〔薬師寺〕

ページID:0111878 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

概要

木造薬師如来立像(もくぞうやくしにょらいりゅうぞう) 〔薬師寺〕

​・種別:重要文化財 彫刻

・員数:1躯

・時代:平安

・指定日:大正5年(1916)5月24日

・所在地:嬉野一志町(薬師寺)

・所有者等:薬師寺

・備考:像高95.5cm、桧材、寄木造

 

 左手に薬壺(やっこ)を持つ、漆箔(しっぱく)、彫眼の薬師如来立像で、薬師寺の本尊として安置されています。左右の相対性を重視した端正な姿をとり、優雅かつ静寂な風を示します。
 11世紀の中頃、仏師定朝(じょうちょう)が造り上げた作風は当時の人々に非常にもてはやされ、やがて都から地方へと急速に広がりをみせました。これを一般に定朝様(じょうちょうよう)と呼びますが、本像は、市域に残るこの様式の作例中でも特に優れた正統派の作です。
 現在は本堂の裏山に建てられた収蔵庫に安置され、12年ごと辰の年に公開されます。

木造薬師如来立像 〔薬師寺〕