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木造地蔵菩薩立像<安楽寺>

印刷用ページを表示する掲載日:2020年4月24日更新
  • 本庁管内
  • 東部地区

154-276
木造地蔵菩薩立像
(もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう)

市指定有形文化財

概要

  1駆/鎌倉時代/安楽町 安楽寺(三重県総合博物館寄託)/像高52.0センチ、割矧ぎ造り/令和2年4月21日指定

 

 安楽寺は松阪市東部、櫛田川左岸に所在する浄土宗寺院である。寺の開創時期は明確でないが、江戸時代前期に開かれたことが推察される。
 本像は、高さ52.0センチ。作風から、快慶もしくはその至近の人物により制作されたものと考えられる。奈良国立博物館によるX線CTスキャン調査により、像内に巻物や紙、木片が納入されていることが確認された。なお、台座裏の墨書銘から奈良・眉間寺旧蔵資料である可能性を有している。
 本像は保存状態が極めて良く、特に造像当初の表面彩色の残存状況が良好な点は貴重である。同時期の他の作例と比較しても上質なもので重要な作例と評価できる。また、内容は未詳ながらも像内納入品が重要な情報を提供する可能性があることも本像が持つ資料的重要性といえる。以上の点から、本地蔵菩薩像は松阪市指定文化財に相応しいものと考えられる。

木造地蔵菩薩立像

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