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木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) 快慶作(かいけいさく) 木造地蔵菩薩立像(もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう) 〔安楽寺〕
・種別:重要文化財 彫刻
・員数:1件(2躯)
・時代:鎌倉
・指定日:令和6年(2024)8月27日
・所在地:三重県総合博物館(寄託)
・所有者等:安楽寺
・備考:〈木造阿弥陀如来立像〉像高78.2cm、割矧造、〈木造地蔵菩薩立像〉像高52.1cm、割矧造
安楽寺は櫛田川左岸の安楽町に所在する寺院です。阿弥陀如来の左足ほぞの墨書銘は「巧匠 法眼快慶(ほうげんかいけい)」と推定され、快慶が法眼位(ほうげんい)であった時期(1208年頃~1227年)の作例と考えられ、優れた出来栄えを示しています。地蔵菩薩は足ほぞに削り直しがあり、本来銘文が記されていたかは不明ですが、快慶が法眼位であった時期の作風を示しています。
阿弥陀如来と地蔵菩薩は同時に制作されたと考えられ、地蔵菩薩台座の修理銘から、この2躯は奈良県奈良市にあった眉間寺(みけんじ)から安楽寺に伝来したことがわかります。

