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木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう) 〔安養院〕
・種別:彫刻
・員数:1躯
・時代:平安
・指定日:平成7年(1995)3月13日
・所在地:下七見町(安養院)
・所有者等:安養院
・備考:像高104cm、桧材、寄木造
来迎印を結び結跏跌坐(けっかふざ)する阿弥陀如来像です。肉髻(にっけい)、地髪(じはつ)ともに高く、螺髪(らほつ)は細かく丁寧に仕上げ、肉髻珠、白毫(びゃくごう)はともに水晶で木眼です。目は三日月形で切れ長、豊頬で円満な面相、笑みをたたえます。耳朶(じだ)は貫通し、三道(さんどう)を彫出、衣文(えもん)は深くかつ太く、写実的です。旧漆箔地の上に後補の漆箔を施します。定朝様(じょうちょうよう)をふまえた、相好(そうごう)に張りのある平安時代後期の像です。
明治初年に廃寺となった下七見町勝福寺の本尊でしたが、昭和28年(1953)に本院へ移されました。
