94-172木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)
市指定有形文化財
松養寺の本尊。腕前で第1・3指を合わせる説法印と呼ばれる印を結び踏割蓮華上に立つ。頭体をそれぞれ別に造り挿し首とし、両肩を含めた側面の材を寄せているものと思われる。眼には玉眼(ぎょくがん)を嵌入(かんにゅう)し、表面に漆箔(しっぱく)を施している。 鎌倉時代の仏師快慶が作りあげた「安阿弥様」とよばれる作風を継承していることから造像時期は鎌倉時代後半と考えられている。
※1いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。 ※2ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。