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水屋の大クス

ページID:0111950 更新日:2019年12月26日更新 印刷ページ表示

飯高管内

121-200
水屋の大クス
(みずやのおおくす)

県指定天然記念物

概要

  • 1本
  • 飯高町赤桶 水屋神社
  • 昭和42年2月10日

 水屋神社境内の一番奥にある。地元では「大クスさん」と呼ばれ、この地の神木として大切に護られている。樹高約35m、幹周り約12mで、県内でも有数の巨木である。
 クスノキは関東以南の比較的暖かい平野に多く見られる。防虫、防腐効果のある独特の香りをもち、樟脳(しょうのう)を採る木でもある。5月頃からクリーム色の小花をつけ、11~12月には黒色の小さな実を結ぶ。
 神社周辺の植生は照葉樹林帯(しょうようじゅりんたい)でよく見られるものであるが、巨樹が林立する情景は荘厳な面もちをたたえている。

水屋の大クス