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旧小津家住宅 主屋、向座敷・料理場、内蔵、前蔵 附 井戸屋形および便所一棟

ページID:0111836 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

​概要

旧小津家住宅(きゅうおづけじゅうたく) 主屋、向座敷・料理場、内蔵、前蔵 附 井戸屋形および便所一棟

・種別:建造物

・員数:4棟、附1棟

・時代:江戸

・指定日:平成10年(1998)3月17日

・所在地:本町

・所有者等:松阪市

・備考:切妻造、本瓦葺


 小津家は、代々清左衛門を襲名した江戸店持ちの伊勢商人で、同様に江戸や大坂に進出した多くの松坂出身者の中でも、三井・長谷川などと並ぶ屈指の豪商でした。この住宅はその本宅で、商人が軒を並べた本町通りの北側に所在します。
 建物は平入町家の主屋のほか、向座敷、料理場、内蔵、前蔵などが現存します。主屋は、江戸時代中期の1700年前後に建立された中枢部に、後世増築の座敷が続く大規模な建物であり、前蔵は享保15年(1730)以前、内蔵は元文3年(1738)以前、向座敷は安政2年(1855)に建築されました。旧小津家住宅は、市内に残る豪商の本宅として規模の大きな町家であり、建築年代が古いばかりでなく、整った格式の高さが各所に見られます。近年の慎重な修理によって、ほぼ明治以前の姿に復旧されているのも高く評価され、近世の町人文化を知るうえで貴重な建築です。

 

旧小津家住宅

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