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長谷川氏旧宅、旧長谷川家住宅(三重県松阪市魚町)

印刷用ページを表示する掲載日:2020年5月11日更新

本庁管内 市街地区
4-255
長谷川氏旧宅
(はせがわしきゅうたく)

県指定史跡及び名勝


4-257
旧長谷川家住宅(三重県松阪市魚町)
(きゅうはせがわけじゅうたく (みえけんまつさかしうおまち))

国指定重要文化財

 

概要

長谷川氏旧宅/4688.40平方メートル/江戸~近代/魚町・殿町/平成27年3月5日  

旧長谷川家住宅(三重県松阪市魚町)/8棟/江戸~大正/魚町・殿町/平成28年7月25日

 長谷川家は数多い江戸店持ち伊勢商人の中でも、いち早く江戸へ進出し成功をおさめた松阪屈指の商家である。
 その広大な屋敷構えは往時の江戸店持ち伊勢商人の隆盛を今に伝えている。江戸時代前期から魚町側に所在し、江戸時代末には魚町通りに面して約34間幅(約61m)の広い間口をもつ敷地にまで拡大した。この敷地には長谷川家の歴史の中で、家業の隆盛とともに増改築をくり返しながら形成された建物群とその間に造られた小規模な庭園が配置される。
 明治初期、かつて紀州藩勢州奉行(両役所)の置かれた土地を獲得し、魚町と殿町にかけての広大な敷地を所有することとなった。明治22年には苑池を中心とした回遊式庭園が完成し、その中核部は現在まで守り伝えられている。また、創業以来同家が伝えてきた古文書、典籍、道具類や年中行事なども良好に保存されている。
 特に建造物は、正面構えや平面構成などに当地方の伝統的な町家形式を良く示す大型の建築で、高い格式を備えている。屋敷構え全体が保存され、各建物の棟札や絵図なども豊富に残されており、伊勢における江戸店持ち商人の屋敷地や住宅の発展過程がよくわかる例として、高い価値がある。
 
2019年4月から一般公開が行われている。

 

 

主屋 外観