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黒瀧神社本殿 附 棟札等

ページID:0108566 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

概要

黒瀧神社本殿(くろたきじんじゃほんでん) 附 棟札等

・種別:建造物

・員数:1棟、附22枚

・時代:江戸

・指定日:令和5年(2023)1月27日

・所在地:飯高町森(黒瀧神社)

・所有者等:黒瀧神社

・備考:木造、銅板葺​

 

 旧森村の氏神で、明治期には村社でした。明治41年(1908)に周辺及び境内の各社を合祀し、今日に至っています。
 本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)で、組物(くみもの)等の細部意匠はいずれも近世初期の特色を示し、現存する棟札のうち、慶安元年(1648)の棟札が現本殿の建立時のものと考えられます。本殿の彩色は、柱と高欄等は丹塗(にぬり)、垂木木口(たるきこぐち)は黄土塗(おうどぬり)、正面と側面の板壁は胡粉塗(ごふんぬり)とします。正面と側面の柱上部、組物等には極彩色を施し、正面扉、側面板壁、脇障子表面には彩画が描かれています。現在の彩色、彩画は後世に更新されていますが、技術は高く、色彩、紋様、画題は建立以来の傾向を継承している可能性があります。
 主要な細部意匠、加工は優秀で保存状態もよく、各時期を通じて維持管理に注意が払われてきた様子が窺えます。建立時期も明確であり、この地域における数少ない江戸時代初期の本格的社殿として貴重です。

 

黒瀧神神社本殿

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