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黒瀧神社本殿 附 棟札等

印刷用ページを表示する掲載日:2020年12月3日更新

・飯高管内

130-277
黒瀧神社本殿 附 棟札等
(くろたきじんじゃほんでん つけたり むなふだとう)

市指定有形文化財

概要

1棟 附 21枚/江戸時代 慶安元年(1648年)/飯高町森 黒瀧神社/木造、三間社流造、銅板葺/令和2年11月24日指定

 黒瀧神社は、松阪市飯高町森地内を大きく蛇行する櫛田川の左岸にある。旧森村の氏神で、明治期には村社であった。明治41年に周辺及び境内の各社を合祀し、今日に至っている。
 本殿は三間社流造で、組物等の細部意匠はいずれも近世初期の特色を示しており、現存する棟札のうち、慶安元年(1648)の棟札が現本殿の建立時に該当するものと考えられる。本殿の彩色は、柱、高欄等は丹塗、垂木木口は黄土塗、正面と側面の板壁は胡粉塗とする。正面と側面の柱上部、組物等には極彩色を施し、正面扉、側面板壁、脇障子表面には彩画が描かれている。現在の彩色、彩画は後世に更新されているが、技術は高く、色彩、紋様、画題は建立以来の傾向を継承している可能性がある。
 主要な細部意匠、加工は優秀で保存状態もよく、建立以来、各時期における関係者が維持管理に注意を払ってきたことが推察できる。建立時期も明確であり、この地域における数少ない江戸時代初期の本格的社殿として貴重である。以上から、黒瀧神社本殿は松阪市指定有形文化財(建造物)として、また、本殿の由緒や造営のあり方等を理解する上で有益な棟札と木札の計21枚は、本殿の附として併せて指定するに相応しい価値を十分に有するものと考えられる。
 

黒滝神社本殿

黒瀧神社本殿

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