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本庁管内 西部地区
28-65
かんこ踊
(かんこおどり)
県指定無形民俗文化財
1月12~18日の土曜日の夜/小阿坂町/阿射加神社境内/昭和48年3月31日
燃え続ける大ドンドの火明りに照らされて、祭りバンテンや浴衣の子どもたちが豊作祈願や神への感謝の踊りを奉納する。以前は豊作の年の秋に踊られた。大羯鼓(だいかんこ)・小羯鼓(しょうかんこ)・貝吹き・采持(ざいも)ちの役があり、赤采持ちが踊りをリードする。勢子入りから始まる神秘的な歌声に乗って踊る踊り子たちの姿は冬の寒さを忘れさせる。