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見庵(旧小泉家住宅主屋)

印刷用ページを表示する掲載日:2019年4月1日更新

本庁管内 市街地区
152-261
見庵(旧小泉家住宅主屋)
(けんあん(きゅうこいずみけじゅうたくしゅおく))

国登録有形文化財

概要

見庵(旧小泉家住宅主屋)/1棟/江戸末期/魚町 株式会社牛銀本店/平成29年5月2日登録

 見庵(旧小泉家住宅主屋)は、魚町通り沿いの旧長谷川治郎兵衛家(国指定重要文化財旧長谷川家住宅)の北隣に建っている。江戸時代末期に建てられたと考えられる町家で、本居宣長と親交があり紀州藩御目見医師であった小泉見庵を輩出した小泉家の所有だった。現在は所有者が変わり、「まどゐのやかた見庵」として整備され、展示や講座等様々な催し物が開催されている。
 主屋は切妻造平入、つし2階建てで、屋根は勾配の緩やかな瓦葺である。現在の間取りは少し改造されているが、本来の各部屋の平面配置は、通りを隔てて建っていた本居宣長旧宅と共通点が多いものだった。また、正面の格子や庇の幕板は、当地域の典型的な町家の外観を示している。このように、見庵(旧小泉家住宅主屋)は松坂城下町の中規模町家の特徴を良く残しており、隣接する旧長谷川治郎兵衛家(重要文化財旧長谷川家住宅)等とともに歴史的景観に寄与している。

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 見庵(旧小泉家住宅主屋) 外観