現在地
トップページ > 文化情報 > 指定文化財 > 中部地区 > 甘棠亭 附扁額、棟札、命名書、屋敷図

甘棠亭 附扁額、棟札、命名書、屋敷図

印刷用ページを表示する掲載日:2012年2月20日更新

本庁管内 中部地区
38-77
甘棠亭 附扁額、棟札、命名書、屋敷図
(かんとうてい つけたりへんがく、むなふだ、めいめいしょ、やしきず) 

市指定

概要

1棟/安永3年(1774)/駅部田町 個人/入母屋造、桟瓦葺/昭和59年4月20日 

 数奇屋(すきや)造風の建物で座敷(8畳)と次の間(10畳)からなり、中央に両間とも面皮柱を立て、座敷には畳床と違い棚を設け、付書院を出し、東と南には縁を回す。両間の天井は棹縁、縁の天井は上品な屋根裏を見せる。座敷の長押上には天明元年(1781)に当主石井助右衛門の求めに応じて時の正三位権中納言藤原光祖が建物を名付けて揮毫(きごう)した「甘棠亭」の扁額がかかる。
 石井家は江戸時代、紀州藩地士で代々大庄屋を勤め、五人扶持を給されている。甘棠亭は石井家の離れとして母屋の西南に建てられたものであり、近世の上級農民の接客空間が窺い知れる建物である。なお、建物とともに建築年代を明記した「棟札」、「石井家屋敷図」、甘棠亭と名付けた「命名書」、「扁額」が「附」として文化財に指定されている。

甘棠亭 附扁額、棟札、命名書、屋敷図

このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

※1いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。