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絹本著色普賢延命菩薩像(けんぽんちゃくしょくふげんえんめいぼさつぞう)
・種別:絵画
・員数:1幅
・時代:室町
・指定日:昭和27年(1952)3月13日
・所在地:中町(継松寺)
・所有者等:継松寺
・備考:掛幅装、92×37cm
普賢延命経の所説によって描かれたといわれる像で、大部分は張りのある鉄線描によりますが、着衣には宋風の肥痩(ひそう)のある線により全体が引き締められています。写実的な胸飾や瓔珞(ようらく)の描法、裳(も)に描かれた繊細な菊花文、円花文、卍字つなぎ文等の文様、黒味を帯びた着彩などから、鎌倉時代の様式を伝えた室町時代初期の作品と思われます。継松寺は真言宗高野山金剛三昧院(さんまいいん)の末寺で、古来から厄落とし観音として知られ、例年、初午の日には遠近(おちこち)からの参詣者で賑わいます。
