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絹本著色普賢延命菩薩像

ページID:0111715 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

概要

絹本著色普賢延命菩薩像(けんぽんちゃくしょくふげんえんめいぼさつぞう)

・種別:絵画

・員数:1幅

・時代:室町

・指定日:昭和27年(1952)3月13日

・所在地:中町(継松寺)

・所有者等:継松寺

・備考:掛幅装、92×37cm

 

 普賢延命経の所説によって描かれたといわれる像で、大部分は張りのある鉄線描によりますが、着衣には宋風の肥痩(ひそう)のある線により全体が引き締められています。写実的な胸飾や瓔珞(ようらく)の描法、裳(も)に描かれた繊細な菊花文、円花文、卍字つなぎ文等の文様、黒味を帯びた着彩などから、鎌倉時代の様式を伝えた室町時代初期の作品と思われます。継松寺は真言宗高野山金剛三昧院(さんまいいん)の末寺で、古来から厄落とし観音として知られ、例年、初午の日には遠近(おちこち)からの参詣者で賑わいます。

 

絹本著色普賢延命菩薩像