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本郷の羯鼓踊

ページID:0111960 更新日:2019年12月24日更新 印刷ページ表示

飯南管内

112-191
郷の羯鼓踊
(ほんごうのかんこおどり)

県指定無形民俗文化財

概要

  • 期日:休止中
  • 飯南町向粥見 医王寺
  • 昭和42年2月10日

 古来から本郷の氏神であった牛頭(ごず)天王社の祇園祭りに奉納されていたかんこ踊りで、当時は旧暦6月14日であった。後には8月14日、医王寺の境内で行っていたが、近年には4年に1回程の奉納になり、現在は休止している。
 踊り子は8人で、細い割り竹に付けた桜の造花を背負い、音頭や法螺貝の楽に合わせて、胸に着けたカンコを打ちながら踊る。カンコの側面には天王さんを示す三つ巴の紋がくっきりと描かれている。
 踊り唄は、「入り踊、宝踊、世の中踊、宮踊、綾の踊」など12種類ほどある。背負物は花篭(籠)と称し、踊り子1人あたり30本で合計240本の割竹につけた桜の造花は、奉納踊りを艶やかに演出している。

本郷かんこ踊り