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旧松坂御城番長屋 東棟 西棟

ページID:0111726 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

概要

旧松坂御城番長屋(きゅうまつさかごじょうばんながや) 東棟 西棟

​・種別:重要文化財 建造物

・員数:2棟

・時代:江戸

・指定日:平成16年(2004)12月10日

・所在地:殿町

・所有者等:合同会社苗秀社

 

 松坂御城番の紀州藩士20人とその家族が住んだ組屋敷で、文久3年(1863)に建築されました。市道を挟んで並び立つ東西2棟の主屋からなり、周囲には槇垣(まきがき)が巡ります。主屋は、平屋建、桟瓦葺(さんがわらぶき)で、各戸は間口5間、奥行5間を標準とし、これが東棟に10戸、西棟に9戸分連なります。当初は、西棟も10戸ありましたが、明治35年(1902)、三重県立工業学校創設当時に西棟の北端2戸が仮教室として使用された後、1戸が切り詰められました。各戸の平面は、向かって右手を1間幅の土間とし、左手には田の字型に8畳2間、6畳2間を配し、式台(しきだい)を構えます。市道に面する表側には前庭を設け、裏側には幅1間の角屋(つのや)が付きます。
 現在も子孫の方々が住まう、全国的にも類例の少ない武士の組屋敷といえます。

 

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