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銅鐘 辻越後守重種作

ページID:0111816 更新日:2020年4月30日更新 印刷ページ表示
  • 本庁管内
  • 市街地区

11-43
銅鐘 辻越後守重種作
(どうしょう つじえちごのかみしげたねさく)

市指定有形文化財

概要

  • 1口
  • 寛永16年(1639)
  • 中町 継松寺
  • 総高117cm、口径87cm、銅造
  • 昭和35年12月1日

 津市釜屋町の鋳物師(いもじ)辻越後守重種の代表作ともいうべきもので、鐘形は従来のものとあまり変化は見られないものの、龍頭(りゅうず)や撞座(つきざ)に独創的な工夫が凝らされている。銘により寛永16年の作である。辻氏は近世の伊勢国を代表する鋳物師であり、藤堂家の釜師として、たびたび将軍家献上の釜を作った名家でもあった。

銅鐘 辻越後守重種作