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(令和6年度)羽ばたけ子どもたち!チャレンジ応援事業~実現支援チャレンジ決定~

ページID:0159815 更新日:2024年8月8日更新 印刷ページ表示

松阪市羽ばたけ子どもたち!チャレンジ応援事業とは

〇子どもたちの将来の夢の実現につながる活動で、おおむね1年以内に達成できることにチャレンジする個人及び団体に対する応援金の交付により、子どもたちの夢の実現を支援する事業です。
〇応募された中からチャレンジを選出して、その実現を松阪市が応援します。
〇子どもたちを応援することで、松阪市教育ビジョンの基本理念である「夢を育み未来を切り拓く松阪の人づくり」の実現を推進します。

選考結果

今年度は、個人・団体合わせて36件の応募をいただきました。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

積極性、具体性、実現の可能性などを審査し、以下の9件を今年度の実現チャレンジに決定しましたのでお知らせいたします。

チャレンジ1

【夢】 ゾウリエビの生態調査と繁殖

チャレンジ

希少な海洋生物の保護に役立てるために生態調査や飼育方法について知識を深めたい。
〇具体的には
1、海洋生物の図鑑や専門書を読み、知識を深める
2、水族館や研究施設に行き、専門家から直接アドバイスをもらう
3、実際にゾウリエビの飼育をはじめ経験を積む


(見村 美柚さん 松江小学校5年生)

チャレンジ2

【夢】 松阪市出身の世界に通用するプロレーサーになること

チャレンジ

1、SWS(SodiWorldSeries)のジュニア全国大会に出場し表彰台に立ちたい!
2、TAKUMA KIDS KART CHALLENGEのファイナル大会で上位8名に残り、佐藤琢磨選手に直接指導を受けることができるアカデミーに出場し、スカラシップを獲りたい!

(福山 颯馬さん 花岡小学校6年生)

チャレンジ3

【夢】 ピアノの演奏でみんなを幸せにしたい

チャレンジ

​ピアノを弾くことが大好きで、ピアノの練習の他にクラシック音楽の作曲家の本を読んだり、曲を聴いたりするうちに、弾きたい曲がたくさんできて、もっとピアノのことを知りたいと思うようになった。そして、発表会や卒業式の伴奏でみんなに聴いてもらう楽しさを知った。

菰野ピアノ歴史館に大昔の希少なピアノがあるので、そこに通ってピアノのことについて色々学んだり、昔のピアノを弾いてみたりしたい。また、最近、日本中のたくさんの場所にストリートピアノが置かれているので、その場所に行ってたくさんの人に私の演奏を聴いてもらいたい。

(服部 紀恵さん 第一小学校6年生)

チャレンジ4

【夢】 スキーアルペン競技で日本代表選手に選ばれること

    スキーの魅力や楽しさをたくさんの人に伝え、スキー人口を増やしたい

チャレンジ

 小学校1年生からスキーアルペン競技をしている。5年生・6年生の時は三重県代表として「JOCジュニアオリンピックカップ2024全日本ジュニアスキー選手権大会に出場した。中学生になり、今年は「全国中学校スキー大会」に三重県代表として出場し、入賞をめざす。

(小泉 岳大 西中学校1年生)

チャレンジ5

【夢】 自分の家がやっている線香屋の線香を復活させたい

チャレンジ

原材料を買って、家でオリジナル線香(非売品)を復活させたい。

(前田 龍寿 三重中学校1年生)

チャレンジ6

【夢】 松阪市の耕作放棄地をなくす

チャレンジ

家の耕作放棄地で野菜を育てたい。補助金を使用し緑肥や有機肥料を投入し土壌改良に取り組み秋から野菜栽培に取り組み段々と耕作地放棄地を少なくしていきたい。

(橋本 莉一さん 中部中学校2年生)

チャレンジ7

【夢】 松阪の山で強くなり、国内外の100マイルレースで活躍できるトレイルランナー

チャレンジ

今年度は受験生ということで、勉強・部活と頑張りたいことがたくさんある。しかし、来年度、高校生になったときに、今まで出たくても年齢制限で出られなかった大会に出られるようになる。そのために、勉強と部活を両立しながらトレイルランニングの大会にチャレンジする。
昨年度は10レース以上に出場し、たくさんの経験をすることができたが、今年は5レースを目標に、高校生になったときのロングレースへつながる1年にしたい。

(服部 夏恵さん 殿町中学校3年生)

チャレンジ8

【夢】 漕代小学校・漕代地域をイベント会場のように

    楽しい場所「テーマパークinこいしろ」をつくる

チャレンジ

・校舎には、漕代地域で栽培した小麦や米を使ったパンとおにぎり屋さん、法田の藍染体験広場、祓川の生き物水族館などのテーマ館を作る。
・櫛田川には、カヌー体験教室、サップ体験教室、鮎のつかみどり体験広場をつくる。
漕代地域全体を子どもや大人の遊び場にしたい。子どもも大人も楽しい場所として漕代小学校を残してみたいです。
・学校で探究学習に取り組んでいく。文化祭では、各学年がどんな探究をしているのか毎年発表している。秡川の生き物調査、パン作り、法田の藍染、伊勢街道や櫛田の渡しを探究していて、どれもすごく面白い。その時にこの計画を思いついた。友達と相談して、学校で体験したことや調べた事を活かして、将来は、漕代地域全体を遊び場にしたらおもしろそうだ、将来、漕代地域に役立ちそうだと考え合った。だから、みんなで、漕代のパン屋さんや藍染、櫛田川での魚取りやカヌー体験などができる「テーマパークinこいしろ」がつくれたらいいなと考えている。
・そのために、一つ目は、川でいろいろな遊びを体験したい。宮川のカヌー体験や伊勢志摩のサップ体験をして、楽しみ方や安全、川の流れの速度、水質など研究したい。そして、将来にはいろいろな川遊びができるように考えていきたいです。
・二つ目は、藍染の藍を自分たちで育てているが、どのようにしたら藍染ができるか研究中なので、よく知っている人を呼んで教えてほしい。自分たちで育てた藍で藍染をしたい。
・三つ目は、秡川の魚や生き物を捕まえにいきたいです。そして、魚や生き物の水族館をつくりたい。

(代表 中西 陽向太さん 漕代小学校6年生)

チャレンジ9

【夢】 香肌ならではのジビエ・シャルキュトリーづくりにチャレンジ 

   ~美味しい防災食品づくりから、避難所のTKB改善と地域産業の開発を目指して~

​チャレンジ

・避難所の運営について学習し、改善すべき問題点に気づいた。冷たいおにぎりや菓子パンではない食べて元気の出るような食事、防災食にもなるような保存食をつくりたいと思った。香肌のジビエ(鹿肉など)を活用して、地域産業の開発にもつなげたいと考えている。
・防災食品の開発:ジビエ肉を塩漬け加工などして、おいしい保存食にする。家庭でも手軽にできるような調理とレシピを調べる。小麦アレルギーの人でも食べられるものを作る。
実食:試食会を開き、多くの人数で開発食品のよさを確かめる。
よさを広める:試食会の様子や取組を広報誌、防災食品について考える機会をつくる。お世話になっている地域の方に渡す

(代表 小林 玲歌さん 香肌小学校6年生)