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交通バリアフリー基本構想(松阪)策定委員会
松阪市の取り組み
基本構想の策定にあたって、松阪市では、特定事業者との協議や、公共交通機関などを利用する方々の意見の反映を十分に行うために、「松阪市交通バリアフリー基本構想策定委員会」を設置し、検討を行いました。
この策定委員会では、下の図に示すように、特定事業者や商工会議所・商店街等で構成する「事業部会」と、一般市民の方々や障害者団体連合会・自治会・バリアフリーアドバイザー等で構成する「利用部会」の2つの部会を設けました。
それぞれの部会ごとに事業者、利用者の視点から充分に協議を行い、その内容を策定委員会に持ち寄って意見調整をすることで、協議の成果を基本構想に充分に反映させることができました。
「事業部会」では、公共交通事業者など、各事業主体ごとに、整備上の課題や利用者のニーズを把握した上で、具体的に実施可能な事業について検討し、提案を行っています。
「利用部会」では、現地調査などから、利用者の観点から松阪市のバリアフリーの現状を評価し、課題や意見を整理し、基本構想への提案を行っています。