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快適で美しい松阪を目指して

ページID:0113264 更新日:2023年1月26日更新 印刷ページ表示

市民一人ひとりがマナーを守り住みよい暮らしを目指しましょう。

夜間の騒音には注意しましょう。

 「三重県生活環境の保全に関する条例(平成13年3月27日三重県条例第7号)」では、騒音のない静かな町づくりを進めるため、飲食店等を対象に夜間における規制基準の遵守、カラオケ等音響機器の使用制限を適用しています。

(1)騒音の規制基準の遵守(「三重県生活環境の保全に関する条例」第50条)

 夜間(午後10時から翌日の午前6時まで)、営業所の敷地境界線において、次に掲げる規制基準を超える騒音を発生させてはいけません。

営業騒音の排出基準

営業騒音の排出基準
  地域の区分 規制基準
1 第1種低層住居専用地域及び第2種低層住居専用地域 40dB
2 第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、
第1種住居地域、第2種住居地域及び準住居地域
45dB
3 近隣商業地域、商業地域及び準工業地域 55dB
4 工業地域 60dB
5 その他の地域(工業専用地域を除く) 50dB

  1. 規制対象営業
    飲食店・喫茶店・ガソリンスタンド・ボーリング場・ゴルフ練習場・映画館
  2. 規制基準 午後10時から翌日の午前6時まで
  3. 2項から5項までの地域内に所在する次記の施設の敷地の周囲50mの区域内における基準は、基準の数値からそれぞれ5dBを減じて得た値とする。

施設

  • 学校
  • 助産施設・乳児院・保育所・児童養護施設・知的障害児施設・肢体不自由児施設・重症心身障害児施設・情緒障害児短期治療施設及び児童自立支援施設
  • 病院及び患者を入院させるための施設を有する診療所
  • 身体障害者更生施設及び視聴覚障害者情報提供施設(点字図書館に限る)
  • 図書館
  • 救護施設
  • 知的障害者更生施設及び知的障害者授産施設
  • 養護老人ホーム・特別養護老人ホーム及び軽費老人ホーム
  • 母子健康センター

野外焼却(野焼き)は禁止されています。

 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」の改正により、平成13年4月から野外焼却が禁止(下表の例は除く)されています。違反者には5年以下の懲役、一千万円以下の罰金、またはこの両方が科せられます。

野外焼却(野焼き)の禁止
焼却禁止の例外となる場合 具体例
国、または地方公共団体が、その施設の管理を行うために必要な場合 河川敷の草焼き、道路側の草焼き
震災、風水害、火災、凍霜害、その他の災害の予防、応急対策または復旧のために必要な場合 災害等の応急対策、火災予防訓練
風俗習慣上、または宗教上の行事を行うために必要な場合 正月のしめ縄、門松などを焚く行事、塔婆の供養焼却
農業、林業または漁業を営むためにやむを得ない場合 焼く畑、あぜの草、及び下枝の焼却、漁網にかかったごみの焼却
たき火など日常生活を営む上で、通常行われる軽微な焼却の場合 落ち葉たき、たき火、キャンプファイヤー

(注)例外ではありますが、下記のことに注意してください。

  1. 焼却時には少量づつ焼却し、煙を最小限におさえてください。
  2. 黒鉛や悪臭が出るようなもの(ビニール・ゴム等)が含んでいないか注意してください。
    (「三重県生活環境の保全に関する条例」で規制されています。)
  3. 住宅街での焼却は極力さけてください。
  4. 風向きなどを考え他人に迷惑をかけないようにしてください。

空き地の管理は出来ていますか。

 空き地の管理を適切に行うのは所有者の役割です。
 空き地はすぐに雑草が生えてきます。
 雑草は、春・夏になると害虫が発生し、秋冬になると雑草は枯れ火災が発生しやすくなり、付近の住民に迷惑をかけている場合があります。
 半年に1度は空き地の状況を確認しましょう。

クーラーの室外機に注意してください。

 クーラーの室外機等の騒音は日中より夜間になるとよく響きます。
 標準以上の騒音があると思うときは販売店などの専門業者に調整を頼みましょう。

海、川を汚していませんか。

 工場等の事業所の排水には法律などで厳しい規制が設けられており、『たれながし』することが出来ません。
 しかし、皆さんの家庭から流れ出る生活雑排水は、法律などで規制することが難しいにもかかわらず、水の汚れの原因の70%を占めるといわれています。
 私たちの大切な海や川を守るのは私たち自身です。
 少しでも、美しい水を取り戻すために次のことを心がけましょう。

  1. 残り油を流さない
    使い古しの油は、古紙や古着等でしみこませ、また、油を固める製品などを利用し燃えるゴミの日に出しましょう。
  2. 洗う前にふき取る
    食器等にはソース類等のさまざまな調味料が付着しています。古紙等でふき取り排水として流さないようにしましょう。
  3. 食器等を洗う時、皆さん洗剤を使用していますが、多量に使用しないで使いましょう。また、洗剤を使わずに食器を洗うことができる魔法の「アクリルたわし」を率先して使用しましょう。
  4. ドリンク等残ったからといって、流さないようにしましょう。

アイドリングをストップしましょう。

 今、地球温暖化が急激に進行しています。少しでもCO2(二酸化炭素)の排出の削減に努め、地球にやさしい生活を行いましょう。アイドリングストップを行うことは、無駄な燃料消費をなくすことから経済面も節約できます。