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インフルエンザウイルスは感染力が強いという特徴があり、感染すると発熱・悪寒・筋肉痛などの全身症状が突然あらわれます。予防接種法に基づく高齢者インフルエンザ予防接種を下記のとおり実施します。
令和5年度は子どもを対象としたインフルエンザ予防接種費用の助成はありません。
令和5年10月1日(日曜日)~令和6年2月29日(木曜日)
上記の期間内、1回助成
松阪市に住民登録がある方で、接種時点で
実施期間中に 1回 接種し、接種時2,000円を各医療機関にお支払いください。
なお、生活保護受給者は無料となります。
高齢者インフルエンザ実施医療機関(管内)については、下記ダウンロードファイルをご覧ください。
全額自己負担となりますが、事前に申請していただくことにより、接種後、万が一健康被害が生じた際に予防接種法に基づく救済(健康被害救済制度)を受けられます。
「県外での予防接種の実施の申出書 [PDFファイル/272KB]」を提出していただくか、インターネットの「県外での予防接種実施の申出フォーム」をご利用ください。
内容確認後、予診票を申請者、または希望される宛先へ交付します。
リンク:予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)
ご自身で予防接種実施医療機関に電話等で予約を入れ、予防接種を受けてください。
接種日には健康保険証をご持参ください。予診票とワクチンの説明書は、各医療機関にあります。
※生活保護受給者は接種費用が無料になります。医療機関へ生活保護を受給している旨をお申し出ください。
高齢者の場合、ワクチンを接種することで重い合併症や死亡の確率が下がり、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。
効果は、年齢・本人の体調・そのシーズンのインフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の合致状況により変わります。また、カゼやSARS(重症急性呼吸器症候群)等、他の感染症には効果はありません。
一般的に、効果があらわれるのは約 2週間後、効果が持続するのは約 5か月間とされています。効果的に免疫をつけるため、12月上旬までに接種を受けることをおすすめします。また、普通のカゼの予防とあわせ、室内では適度な湿度を保ち、外ではマスクを利用し、帰宅時のうがい、手洗いを心がけましょう。十分に休養をとり、体力や免疫力を高め、日頃からバランスよく栄養をとることも大切です。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔についての規定はなく同時接種も可能です。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があることを踏まえ、令和4年7月22日開催の第33回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において議論された結果、実施が可能となりました。
ただし、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンは、互いに、片方を受けてから2週間後に接種が可能となりますのでご注意ください。