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松阪市イクボス宣言

ページID:0116168 更新日:2016年8月24日更新 印刷ページ表示

 平成28年3月に策定しました「松阪市特定事業主行動計画」において、ワークライフバランス(仕事と生活の両立)の取り組みのひとつとして、イクボスの取り組みを進めています。

イクボスとは

 職場で共に働く部下、スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむ上司(管理者)のこと。特定非営利活動法人ファザーリングジャパンが提唱しています。

竹上松阪市長のイクボス宣言

 組織のトップとして7月20日に竹上松阪市長が県内の自治体では三重県に次いで、市町では初めてイクボスを宣言しました。

イクボス宣言の額を掲げる竹上市長の写真

私は、子育て環境の充実をまずは職員の皆さんにも実感していただけるように、職員の仕事と家庭の両立を応援しながら、仕事の成果を出し、私自身も仕事と私生活を楽しむ「イクボス」になることを誓います。

また、私は市内にイクボスを増やすため、企業への働きかけを積極的に行い、子育て一番宣言のまち“松阪市”の実現に向け全力で取り組みます。

  • 私は、年に1回はリフレッシュのために連続休暇を取得します。
  • 私は、原点に返って市役所の業務改善を進め、超過勤務の縮減に取り組んでいきます。
  • 私は、市民のために、家族のためにライフとワークを頑張っている職員を応援します。
  • 私は、週に1回は家族と食事をともにします。

管理職のイクボス宣言

 竹上市長のイクボス宣言を受け、8月24日(水曜日)の13時30分より特定非営利活動法人ファザーリングジャパン代表の安藤哲也氏を招き、管理職のイクボス宣言を行いました。竹上市長の挨拶の後、管理職を代表して中出総務部長よりイクボス宣言を行いました。

ま、つ、さ、か の4文字から始まる標語が映し出されたプロジェクターと中出総務部長の写真

職員の仕事と家庭の両立を応援しながら、仕事の成果を出し、私自身も仕事と私生活を楽しむ「イクボス」として私自ら以下の行動を実践することを宣言します!

  • まずはコミュニケーションで助け合い!
  • 使います!休暇で心と体のリフレッシュ
  • 最大限 パパの育休応援します
  • 帰ります 定時で退庁目指します

また、松阪市職員組合も管理職のイクボス宣言に伴うワーク・ライフ・バランスの取り組みに対し、応援していただける応援宣言を組合を代表して紀平委員長よりいただきました。

プロジェクターに映し出されたイクボス宣言と松阪市職員組合 紀平委員長の写真

先の竹上市長のイクボス宣言そして管理職のイクボス宣言を受け、安藤哲也氏よりメッセージをいただきました。イクボスの取り組みを薬に例えて、抗生物質ではなく漢方薬であり、宣言したからと言ってすぐに効果のあがるものではない。日々の継続した取り組みが大切であり、少しずつその効果かが表れるものである。管理職が一丸となって、今の時代にあった働き方をマネジメントしてほしい。期待しています!と激励いただきました。

プロジェクターを背に激励のスピーチをするファザーリングジャパン代表 安藤哲也氏の写真

管理職のイクボス宣言には、竹上市長、山路副市長、中出総務部長をはじめ幹部職員がそれぞれ宣言文をもって集まりました。今日から、管理職が率先してイクボスの取り組みを進めていきます。

イクボス宣言の額を掲げた管理職員21名の集合写真

管理職の宣言の後、安藤氏を講師に迎え管理職員を対象とした研修を開催しました。テーマは「イクボスのすすめ 男性も含めた働き方改革。上司が変われば、組織が変わる」です。会場には、管理職の他、一般職員も多数出席して熱心に講義を受けていました。安藤氏は、平成23年度より毎年市職員を対象に男女共同参画をテーマとした研修をしていただいています。

安藤氏の講義に聞き入る管理職、一般職員の写真

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