ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 観光・文化・スポーツ > 生涯学習・公民館・図書館 > 図書館 > 平成25年度松阪市図書館改革推進事業民間手法導入可能性調査業務委託事業者選定プロポーザルの結果について

本文

平成25年度松阪市図書館改革推進事業民間手法導入可能性調査業務委託事業者選定プロポーザルの結果について

ページID:0115678 更新日:2014年2月26日更新 印刷ページ表示

 松阪市では、松阪図書館のリニューアル及び周辺施設を含めた管理の一元化等を検討し、さらには、民間資金等の活用手法を検討するため、「平成26年度松阪市図書館改革推進事業民間手法導入可能性調査業務」の受託業者の選定にあたりプロポーザルを実施しました。

 プロポーザルへの参加業者の公募にあたっては、実施要領に基づき平成26年1月10日から1月22日までの期間でプロポーザルの参加申請を受け付け、その後実施要領に定めたスケジュールに従い、平成26年2月12日に審査委員会の委員の立会いの下で参加業者から提案に係るプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、その上で審査委員会による「内容評価」並びに「価格評価」に関する審査を行い、下記の審査結果のとおり候補者となる業者選定を行いました。

選定事業者

所在地 愛知県名古屋市東区葵一丁目19番30号

会社名 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 名古屋

総得点 88.3点/配点100点

見積金額 5,616,000円(税込)

選定方法

 松阪市図書館改革推進事業プロポーザル審査委員会を設置し、審査委員の立会いの下で提案書を基にプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、その上で委員会を開催し内容評価及び価格評価に関する審査を行いました。

評価項目と配点

選定審査での評価項目と配点は、実施要領「8審査方法について」に定めた以下の記載のとおりとします。

1)内容評価点(合計40点)・・・審査委員による評価

評価項目/配点

業務遂行体制/5点
  1. 業務が可能な実績を有し、体制が整っているか。
  2. 担当者は、十分かつ有効な経歴や能力を有しているか。
  3. 作業工程に無理がなく、作業手順は効率的なものであるか。
業務の理解度/20点
  1. 松阪図書館及び周辺施設の状況や利用度を把握し、本市の地域特性を踏まえた検討ができるか。
  2. 図書館業務について、先進事例等を把握し、知識・知見をもって提案できるか。
業務の取り組み方針/5点
  1. 本市と十分な意思疎通が図られる体制が確保されているか。
  2. 調整が必要となった場合に、迅速かつ柔軟に対応する考えがあるか。
  3. 取り組み方針に妥当性があり、具体的な内容となっているか。
調査・検討等の考え方/10点
  1. 事業スキームに妥当性、現実性があるか。
  2. 行政リスク負担の考え方に妥当性があるか。
  3. 全体経費についての考え方に妥当性と実現性があるか。
  4. 独自の提案の内容は、事業成果を高めるために有効なものであるか。

各委員の持ち点を40点として、実施要領に定めた評価項目に従い評価を行い、各委員の評価点数の平均点を内容評価点としています。

なお、内容評価点40点の1月2日の20点に評価点が満たない場合は、選考除外(失格)の規定を設けておりましたが、該当はありませんでした。

2)価格評価点(合計60点)

価格評価点=(提案上限額-提案額)/(提案上限額-提案上限額×0.67)×配点

採点結果

  1. 選定事業者の評価のポイント
  2. 選定事業者の採点一覧表

※下記ダウンロードファイルよりご覧いただけます。

講評

 「平成25年度松阪市図書館改革推進事業民間手法導入可能性調査業務」委託事業者の選定については、別紙評価結果のとおりとなっており、評価についての講評は、下記のとおりです。

 内容評価においては、図書館改革推進事業の基本コンセプトを理解し、ボトムアップにアプローチで住民ニーズの吸い上げが重要であるとした提案など、当市図書館に対する捉え方が的確であると評価されました。また、担当者がコンセプトを持ちながらも、市の意向や住民ニーズにより、幅広い可能性を模索したいという柔軟性の高さが評価されました。

 価格評価点は2位でありましたが、当市の設定した最低価格比率67%との差は3月2日%であり、十分な企業努力がうかがえました。

 以上のことをふまえて、「平成25年度松阪市図書館改革推進事業民間手法導入可能性調査業務」に係る業務委託の事業者として、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社名古屋が適正な業者であると総合的に判断し、契約候補者とします。

ダウンロードファイル

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)