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松阪市立小中学校児童生徒用タブレット等の整備並びに保守管理公募型プロポーザルの結果について
松阪市立小中学校児童生徒用タブレット等の整備並びに保守管理公募型プロポーザルの結果について
令和2年9月2日
松阪市長 竹上 真人
1.趣旨
我々を取り巻く社会的環境は急激に変化し、既に生活のあらゆる場面でICTが活用されています。このような社会環境の変化に対応し、未来を担う人材を育成するため、令和元年度に「GIGAスクール構想」の実現に向けた取り組みが始まりました。このGIGAスクール構想では、これまでの教育実践と先端技術活用のベストミックスによる学習活動のさらなる充実を図るため、児童生徒が利用する1人1台の学習者用端末の整備が求められています。そこで、本市ではこれまでの取組を軸としつつ、これから目指す利活用・運用モデルに最も適した提案をうけるため、児童生徒用タブレット等の整備並びに保守管理に係る公募型プロポーザルを実施しました。
2.選定事業者
会社名:株式会社NTTドコモ東海支社三重支店
所在地:三重県津市羽所町700
総得点数:82.7点/配点100点
見積金額:1,293,584,542円(税込)
3.選定方法
松阪市立小中学校児童生徒用タブレット等の整備並びに保守管理プロポーザル審査委員会を設置し、事業者から提出された企画提案書、提案見積書及びプレゼンテーションにより選定しました。
4.審査委員会
松阪市立小中学校児童生徒用タブレット等の整備並びに保守管理プロポーザル審査委員会設置要綱に基づき審査を行いました。なお、選定委員のメンバーは学識経験者、教育委員、学校現場、指導主事、行政職員の計7名で構成しています。
審査委員会
教育委員 1名、学識経験者 1名
学校管理職または教員 2名
指導主事 1名、行政職員 2名
5.講評
株式会社NTTドコモ東海支社三重支店の提案は「松阪市教育ビジョン」を大切にし「リモート社会」という社会的要因を的確にとらえたものでした。連携パートナーも含めた教育の情報化に係る組織体制も構築されており、計画に沿った円滑な整備や導入後の保守・補償サポートの充実を期待できるものでした。加えて通信回線は想定の容量を上回るものであり、MDMやフィルタリング機能を利用しながら、学校での活用に加えて日々の持ち帰り学習等にも一定の利用が見込める提案内容でした。