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農地への堆肥散布について
農地への堆肥散布について
市民のみなさまへ
本市は、「環境負荷の少ない循環型農業」を推進しております。
循環型農業とは、化学肥料や農薬を適切に使用しながら、畜産農家で発生した家畜排せつ物を堆肥化して、ほ場で活用する耕畜連携の取り組みにより化学肥料の散布量を低減することで負荷軽減を目指す農業体系です。
この取組みは、安心、安全な農作物を消費者であるみなさまに供給する目的でもあります。
堆肥等の散布は、農作物の作付け前後に適宣行われておりますが、気象状況等により臭いが住宅地等にも流れることがあると思われます。
本市としましては、引き続き関係機関と協力し、環境に配慮した家畜排せつ物の適正処理及び堆肥の活用の推進をしてまいりますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
農家のみなさまへ
日頃より、本市の推進する循環型農業にご協力いただき、誠にありがとうございます。
堆肥の散布は農作物の健全な生育に重要な作業である一方、例年「堆肥の臭い」に関するご意見や苦情が寄せられています。
堆肥等を散布する際は、以下の点にご注意願います。
- 風向きに注意した散布を行うなど、周辺に配慮した散布をお願いします。
- 臭いを抑えるためにも出来るだけ完熟したものを計画的に活用してください。
- 臭いの拡散を防止するため、散布後は速やかに耕起してください。
- やむを得ず、堆肥を仮置きされる場合は、シートで覆うなどの処置を施してください。