「まつさか若者クラブ 2nd season」第2回
平成30年8月25日(土曜日)午後2時から産業振興センターカリヨン別館にて
「まつさか若者クラブ 2nd season」第2回を開催しました。
今回はsim2030※という「対話型自治体経営シミュレーションゲーム」をプレイしました。
選択と集中の難しさや、市政全体を見て必要なもののバランスをとる必要があることなどを
感じてもらうためプレイしていただきました。
※Sim2030は熊本発の「対話型自治体経営シミュレーションゲーム」で、自治体経営を楽しみながら体験できる
ゲーム型ワークショップとして全国に波及し、各地でご当地版が作成されています

今回は松阪市をモデルとした架空都市を舞台として、3つのチームに分かれ2020年から2030年までを
約2時間30かけて、シミュレーションしました。



予定の2時間を超えても話が収まらないほど、議論が白熱し、3つのチームがそれぞれ異なるまちづくり
がなされました。
ゲームを通じて、以下のような感想をいただきました。
※あくまで、ゲームを通じての感想です。

- 取組の取捨選択で「市」が違った顔になる
- 何を切って、何をしていくのかを考えるのが大変
- 市としての一貫性やコンセプトを決めるのは難しい
- すべて必要だがすべてはできない。何を優先し、何を選ぶか。
- やめる理由が難しい
- 選択と集中が難しいが、先のある投資を忘れずに明るい未来が見えるまちができたと思う。
- 政策はトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)であることをあらためて理解した。
- 方向性をきめながら運営していく必要性を感じた。
- お金大切です
- 借金が平気でできるのがこわい・・
- まちづくりは「楽しく話し合う」と良いのかも・・・
- 専門外のことも勉強できる機会でよかった
- 多様な視点から話が飛び交うので良い刺激
- みんな意見が違う(当たり前だが・・・)
- それぞれの班のコンセプトがあって班の数だけ良さが出ていると思う。
- 同じ班や他の班の人の意見を聞くことで知見が広まった
- 難しかった。職員だけが考えるのではなく、地域の人と協力することが大切だと思った。
- 他の人の意見を取り込んで話をして、進めていくのが難しい。
- みんなの考えを合わせることが難しい
- 「議会」対応(説明)の難しさを感じた。
- 質問するのは楽しい、「議会」対応(説明)は大変
- 時間がない 決断力が必要
- 「市」として各部署にのっとって全体を考えることで、いろいろなことを考えられた。
- まちのことを考えながら新しい事業を考えていくため新鮮だった。事業の取組の仕組みを知ることができた。
- ミライってわからない
- 希望あるまちづくりが大事
- 収支のバランスを考えるとき、限りある収入ですべてを補うのは不可能。よって、収入に強いまちづくりを心掛けないと支出にも対応しきれない。
- すべて大事だと思うものの中からまちのコンセプトを考えることは、他人の意見を聞くとなるほどと思えることが多くあり、おもしろかった。