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本居宣長の人生を変えた師との出会い「松阪の一夜」

ページID:0110000 更新日:2016年10月20日更新 印刷ページ表示

松阪の一夜パネルの写真

現在、松阪市市民活動センターの位置する場所(日野町788)は、
その昔、国学者・本居宣長が尊敬する学者・賀茂真淵と生涯で一度だけ出会った『松阪の一夜』の舞台です。この“出会い”が、宣長を「古事伝」完成へと向かわせたと言われています。

センターの入口横には、このいわれの他、江戸時代の近隣の様子がパネルで示されています。

場所(トポス)には不思議な力がある。
今を遡ること250年前 この場所は 旅籠・新上屋があった。
宝暦13年(1763)5月25日 新上屋に泊まっていた賀茂真淵を
魚町の町医者 本居宣長が訪ねた。
紹介状もなかった宣長を真淵はあたたかく出迎え 彼の『古事記』研究の意志を励まし 自らの学問のすべてを教示することを約束する。

この日を境に日本の古典研究も近代に向け大きく前進し始めたのである
そして今 ここは再び出会いの場として生まれ変わる。

センター入り口横パネルより一部抜粋

※パネル提供:宣長電子データ制作の会

カリヨンプラザ1階に移設された石碑写真

カリヨンプラザ1階の新上屋跡地の石標写真

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