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令和6年三重県交通安全県民運動実施要綱より抜粋
この運動は、人命の尊重を基本として、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、悲惨な交通事故を防止し、誰もが住みよい安全で安心な交通社会を実現することを目的とします。
令和6年1月1日から令和6年12月31日までの1年間
やさしさが 安全つなぐ 三重の道 ~歩行者の ハンドサインは 赤信号~
三重県交通対策協議会
(1)高齢者とこどもの交通事故防止
(2)横断歩道における歩行者優先の徹底
(3)歩行者の交通ルール遵守の徹底
(4)シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(5)飲酒運転等の根絶
(6)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
(7)夕暮れ時または天候に応じた早めのライト点灯の推進
(8)反射材用品の普及促進
(1)期間を定めて行う運動
運動名 | 実施期間 |
思いやりとゆずりあいで交通事故をなくす年間運動 |
1月 1日 ~ 12月31日 |
運動名 | 実施期間 |
---|---|
春の全国交通安全運動 |
4月 6日 ~ 4月15日 |
夏の交通安全県民運動 | 7月11日 ~ 7月20日 |
秋の全国交通安全運動 | 9月21日 ~ 9月30日 |
年末の交通安全県民運動 | 12月 1日 ~ 12月10日 |
夕暮れ時、ちょっと早めのライト・オン運動 | 10月 1日 ~ 12月31日 |
(2)日を定めて行う運動
運動名 | 実施日 |
---|---|
交通事故死ゼロを目指す日 | 全国交通安全運動期間中に実施予定 |
交通安全の日 横断歩道”SOS"の日 |
毎月11日 |
高齢者交通安全の日 (セーフティ・シルバー・デー) |
毎月15日 (S・Sデー) |
自転車安全対策強化日 (セーフティ・バイシクル・デー) |
毎月第一月曜日 (S・Bデー) |
三重県飲酒運転0を目指す推進運動の日 | 12月1日 |
(1)歩行者
ア 横断歩道の通行、横断禁止場所の横断禁止、走行車両の直前直後の横断禁止、信号遵守等の交通ル
ールを守るとともに、正しい交通マナーを実践しましょう。
イ 夕暮れ時、夜間の外出時は、明るい色の服装の着用に努め、反射材用品を着用しましょう。
ウ 「ながらスマホ」は周囲への注意が散漫となり危険ですので、絶対にやめましょう。
(2)自転車等の運転者
ア 自転車も車両であることを忘れず、自転車安全利用五則を守りましょう。
イ ハンドル、ブレーキ、ライト等を常に点検整備し、夜間は反射材用品を着用しましょう。
ウ 運転中の傘さし、スマートフォン使用、イヤホン使用等が、自分や周囲に危険を及ぼすことを自覚
し、「危険な運転」は絶対にやめましょう。
エ 自転車運転中の交通事故で亡くなった方の多くが頭部に致命傷を負っています。交通事故から命を
守るため、ヘルメットをかぶりましょう。
オ 万が一の交通事故に備え、自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
カ 電動キックボード等を運転する方は、交通ルールを正しく理解し、ヘルメットを着用して安全に利
用しましょう。
【自転車利用五則】
1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
(3)自転車・二輪運転者
ア 横断歩道では、歩行者の有無に注意して、歩行者優先を徹底しましょう。
イ シートベルトを必ず着用するとともに、すべての同乗者にも着用させましょう。
ウ 6歳未満の幼児を乗せる時は、チャイルドシート等を正しく使用しましょう。
エ 安全速度を守りましょう。
オ 交差点では、信号を遵守するほか、一時停止や徐行等を必ず行い、安全確認を徹底しましょう。
カ 歩行者、自転車の側方を通過する時は、速度を落として、安全な感覚を保ちましょう。
キ 白や黄のつえを持った人や盲導犬を連れた人などが歩いている場合には、一時停止か徐行をして、
これらの人が安全に通れるようにしましょう。
ク 夕暮れ時または天候に応じて早めにライトを点灯し、原則、対向車や先行車がいない状況ではハイ
ビームを使用しましょう。
ケ 交通事故防止、交通事故発生時の被害軽減のため、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発
進抑制装置の搭載されたセーフティ・サポートカー(略称:サポカー)への乗換えについて積極的
に検討しましょう。
コ ヘルメットを正しくかぶりましょう。
サ 飲酒運転、妨害運転(いわゆる「あおり運転」)等の危険運転は絶対にやめましょう。
三重県環境生活部 くらし・交通安全課
Tel 059-224-2410
Fax 059-224-3069