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家庭から出るごみの中で半分は燃えるごみです。そんな燃えるごみの中でやっかいなものが「生ごみ」です。生ごみの重さの半分は水分からなっており、水分が多いと、焼却施設で燃やす時に多くのエネルギーが必要となります。また「生ごみ」の中には、まだ食べることができる食料品「食品ロス」が多く含まれています。
日本では年間2531万トンもの食品が廃棄されています。そのうち、「食品ロス」は約600万トンを超えるといわれています。これを1日1人当たりの量に計算すると、約130g(お茶碗1杯分のご飯に相当)の食べ物を捨てていることになります。※農林水産省ホームページより引用
「食品ロス」と「生ごみ」は、買ったものをすべて使い切る「使い切り」、食べ物を残さず食べる「食べ切り」、生ごみを水を切る「水切り」の「3切り運動」を取り組むことで削減することができます。
松阪市では「3切り運動」を推進し、「食品ロス」と「生ごみ」の削減・減量を目指していきたいと思います。
【例】肉じゃがをカレーの具材に。残ったご飯を焼きおにぎりに