3月最初の午の日に近い土・日曜日
この地方に春を呼ぶ行事として厄年の男女や一般の参詣客で街中が賑わう。
参道や境内には露店が立ち並び、中でも「厄をはじきさる」という縁起玩具の「猿はじき」や「厄をねじ伏せる」という説のある「ねじりおこし」が販売され、人々はこれを買い求めて一年の無事を祈る。
又、全国でも珍しい、厄年の男女が県内外から多数参加して、初午大祭本日に「厄まいり宝恵駕籠行列」が盛大に催される。
4月上旬
松阪が生んだ偉人であり、鈴の音と山桜をこよなく愛した国学者「本居宣長」を讃え、桜の時期に合わせ開催されるお祭り。今でも市民に愛される「宣長さん」にちなんだ数多くのイベントが行われ、宣長ファンからファミリーまで幅広く楽しめる。
7月上旬の土・日曜日
射和祇園まつりは三重県松阪市射和町に伝わる300年以上もの歴史を持つ勇壮で優雅な祭り。
元禄時代から連綿と続く射和祇園まつりの屋台行事は、県の無形民俗文化財にも指定されている。
7月中旬の土・日曜日
宵宮(土曜日)の午後、三社みこしがくりだし、街を勇壮に練り歩きます。夜店も数多く出店。
日曜日は「松阪しょんがい音頭と踊り」「松阪しょんがいソーラン」「松阪鈴おどり」で盛り上がる。
11月3日(文化の日)
商都まつさかの礎を築いた蒲生氏郷公を偲んで開催する氏郷まつり。
蒲生氏郷公を中心とした「武者行列」は、氏郷の奥方の冬姫、甲冑に身を包んだ武士や鉄砲隊など、総勢約200名の大行列が街を練り歩き大迫力!
11月下旬
匠が手塩にかけた特産松阪牛50頭から、今年度の松阪牛の女王を決定します。
そのほかにも、七輪を使った焼肉コーナーをはじめ、松阪牛生産地域の特産品が大集合!
2月下旬
平成30年は、松浦武四郎 生誕200年!!
松阪市出身で、北海道の名付け親として知られる幕末の探検家・松浦武四郎。
「武四郎まつり」は、松浦武四郎の功績や、武四郎とゆかりの深いアイヌ民族の文化をみなさんに知っていただこうと、武四郎の生没月にあたる毎年2月の最後の日曜日に「松浦武四郎記念館」を会場に開催される。