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7月13日(木曜日)、三重県立松阪商業高等学校にて、選挙啓発事業の一環として、選挙出前授業を行いました。
松阪市選挙管理委員会と松阪市明るい選挙推進協議会では、近く選挙権を得る、もしくは選挙権を得たばかりの生徒の皆さんを対象に、選挙への関心を深めていただくために選挙啓発事業を定期的に実施しています。
同校では、平成27年度以来選挙啓発事業を行っており、今回で6回目となりました。
今日の講座で少しでも政治や選挙を身近に感じ、関心を持ってもらえたらうれしいです。
そして、選挙の際にはぜひ投票に行っていただければと思います。
今回の出前講座は、松阪市選挙管理委員会と三重県選挙管理委員会との共催により実施しました。
最初に、三重県選挙管理員会事務局職員より選挙や政治に関する講義をしていただきました。
特に、「18歳未満は選挙運動ができないこと」「滞在地にて投票ができる不在者投票制度」について詳しく話をしていただきました。
次に、松阪市選挙管理委員会による模擬選挙を行いました。
今回は、「人口減少が問題となっている架空の都市の市長選挙」を題材に、立候補者演説会を視聴し、投票及び開票を行いました。
【名簿対照・投票用紙交付】
選挙人名簿の対照と投票用紙交付も生徒の皆さんにやっていただきました。
【投票用紙記載】
投票には本物の選挙に使用する投票用紙と同じ材質でできている「BPコート紙」を使用しました。
サラサラとした手触りや書きやすさに驚いた様子で、「テスト用紙もこれにしてほしい」といった声がありました。
【投票】
投票箱も本物を使用し、投票所に1番目に来た人にしていただく「空虚確認」も行いました。
【開票】
各クラスの選挙管理委員の皆さんに開票作業を行っていただきました。
実際の選挙時にも使用する計数機を使ってもらいました。
投票用紙を数える速度があまりに速いのでびっくりされていました。
【当選結果発表】
手際よく開票作業を行ってもらったので、10分くらいで当選結果が出ました。
松阪市選挙管理委員会事務局職員より結果発表を行い、出前講座終了となりました。