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11月10日(金曜日)、三重県立飯南高等学校にて、選挙啓発事業の一環として、選挙出前授業を行いました。
松阪市選挙管理委員会と松阪市明るい選挙推進協議会では、近く選挙権を得る、もしくは選挙権を得たばかりの生徒の皆さんを対象に、選挙への関心を深めていただくために選挙啓発事業を定期的に実施しています。
同校で選挙啓発を行うのは今回が初となります。
今日の講座で少しでも政治や選挙を身近に感じ、関心を持ってもらえたらうれしいです。
そして、選挙の際にはぜひ投票に行っていただければと思います。
今回の出前講座は、松阪市選挙管理委員会と三重県選挙管理委員会との共催により実施しました。
最初に、三重県選挙管理員会事務局職員より選挙や政治に関する講義をしていただきました。
特に、「18歳未満は選挙運動ができないこと」「滞在地にて投票ができる不在者投票制度」について詳しく話をしていただきました。
次に、模擬選挙を行いました。
今回は、架空の市である「飯南市」の市長選挙を行いました。
飯南高校の生徒3名が立候補者として個人演説を行い、松阪市選挙管理委員会事務局職員より投票の手順を説明後、実際に投票を行いました。
【名簿対照・投票用紙交付】
選挙人名簿の対照と投票用紙交付も生徒の皆さんにやっていただきました。
【投票用紙記載】
投票には本物の選挙に使用する投票用紙と同じ材質でできている「BPコート紙」を使用しました。
「投票用紙」という名称ですが、実は紙ではなくプラスチック製であることに驚かれていました。
【投票】
投票箱も本物を使用し、投票所に1番目に来た人にしていただく「空虚確認」も行いました。
初めての投票を行うためか、「折ってもいいの…?」と戸惑っている生徒さんもいました。
【開票と当選結果発表】
松阪市選挙管理委員会事務局職員にて開票作業を行いました。
三重県選挙管理委員会事務局職員より結果発表を行い、出前講座終了となりました。