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まず、コロナ関連の話から入りたいと思います。
前回、13日に緊急の記者会見を開き市長メッセージを出させていただきました。その中の発表事項で、特に保育園・幼稚園等の自粛、登園自粛の場合に、保育料の軽減措置を行うということを発表させていただきました。まずは、保育園、幼稚園、こども園の保護者の皆さまに、できれば登園を自粛していただきたいというメッセージでございました。しかし、それがうまく伝わらなかった部分もあるので、改めてご自宅でお子様を見ていただきたいということでお伝えします。そして、ご自宅で見ていただく方には負担軽減ももちろんさせていただきますので、可能な限り登園の自粛にご協力を頂ければと思います。
それから、市役所の感染症対策でございます。
既に1階を見ていただきますと、戸籍住民課、地域福祉課のこの2課では飛沫感染防止の対策を始めています。その中で、まずは来場していただく皆さん方が安心して受付で対応ができるようにというところで、ビニールのシートを設置し、一番お客様が多い戸籍住民課のところと待合も間隔を離して椅子を置かせていただくような形をとらせていただきました。随時、各窓口でもこういった対応をしていこうと考えています。
それから、ここで特にお願いさせていただきたいことがあります。
何かといいますと、デマ情報です。特に、松阪市内で感染者が出たということに関しまして、誹謗中傷の類いのデマが流れていると聞いています。感染の方の個人を特定するような、そんな情報がSNS等で流れたり、居住地であるとか、さまざまな個人情報が錯綜しているという状況です。もし自分がその立場になったらということを考えていただきたい。誰も感染したくて感染しているわけではございません。それなりの事情があって遠くへ行かなくてはならないとか、そういった事情がある中で感染をされたということであります。個人を誹謗するようなそういったSNSに対し、またそういうおかしな文章が流れているというのを、SNSにアップしたりとかを繰り返すと余計拡散するという弊害も生まれています。日本国中からトイレットペーパーがなくなったのは、デマの否定が全国に拡散をして、そして、トイレットペーパーが無くなったということであったかと思います。それと一緒の現象が起こらないように、デマの否定を拡散するのも、これもいわゆる拡散に手を貸しているということになりますのでお気をつけいただきたい。
(所感)