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まず、昨日の夕刻に総務省から令和2年度の地方財政対策の大臣合意ポイントというのが送られてまいりました。結果を申し上げますと、地方交付税、総額でプラス約4,000億円の16兆6,000億円が確保できましたとのことでした。それに伴いまして、臨時財政対策債の減額が前年より抑制されたということと、併せて、偏在是正財源というようなものが出ておりまして、地方法人課税の偏在是正としまして、新たに地域社会再生事業費、これが4,000億円計上されているということでございます。
あと、プラス大きなポイントとしましては、新たに緊急浚渫(しゅんせつ)推進事業費が約1,000億円計上をされたことです。これも地方の単独事業ですから、多分、起債の対象の事業ということになろうかと思います。地方の立場からいいますと、地方交付税が増えていくというのは非常にありがたい話でございまして、その分、臨時財政対策債、いわゆる地方で起債を起こすということが1,000億円ぐらい少なくなるという話になっておりますので、それに関しては、ありがたい話かなというところでございます。
それから、松阪シティマラソンの話になりますが、もう既に今朝の朝刊にも何社か載せていただいておりますけれども、特にハーフの部のエントリーが昨年に比べまして1.75倍増えているという状況でございます。人数で申し上げると今年のエントリーが2,622人、対して昨年は1,495人でございました。どうしてこれだけエントリーが増えたのかといえば、やはり2020年12月に開かれます「みえ松阪マラソン」の優先出場枠が与えられるということで、たくさんの方にお申し込みをいただいたのではなかろうかと思っております。
今までのハーフマラソンから考えると空前の規模で申し込みをいただいておりますので、来年の「みえ松阪マラソン」にこの流れがつながっていけばと期待しているところでございます。