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松阪鶏焼き肉

ページID:0144935 更新日:2023年10月10日更新 印刷ページ表示

肉のまちのソウルフード

matsusakatoriyakiniku

松阪鶏焼き肉は、「鶏肉に甘辛い味噌ダレを絡めてから網焼きし、もう一度つけダレに絡めてから食べる」、
古くから松阪市民に愛され続ける、このまちのソウルフードです。
香ばしくやみつきになるような、後を引く味が老若男女問わず好まれています。

松阪鶏焼き肉の文化は、昔からの松阪の習慣に影響を受けできたとされています。

松阪郊外では、古くから採卵鶏を飼育している農家がたくさんいました。
いつからか、産卵をしなくなった廃鶏を処分し、七輪で焼いて食べる習慣ができていたそうです。
やがて、鶏焼き肉店として、鶏焼き肉を振る舞うお店が増えていき松阪鶏焼き肉文化が定着したとされています。

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松阪鶏焼き肉には、味噌ダレであること、網焼きであることという定義があります。
鉄板で焼いてしまうと水っぽくなってしまうため、網焼きで焼くことが一番美味しく食べる秘訣なのです。

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甘辛い味噌ダレは、「赤味噌(豆味噌)×ニンニク」を組み合わせたものが基本となります。
古くから庶民の間で親しまれていた松阪牛のホルモン焼きが、赤味噌とニンニクをベースのものであったことから、松阪鶏焼き肉に落とし込むヒントになったのではないかと言われています。

松阪鶏焼き肉を提供している各店は、それぞれ自慢の秘伝ダレを有しており、その味は千差万別。お気に入りの味を求め、ひいきのお店を持つ人や、いろいろな味を堪能するために松阪鶏焼き肉店巡りをする人もいるようです。


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