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市長定例記者会見 発言要旨(平成28年10月21日)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年8月8日更新

《所感》

 皆さん、おはようございます。

 定例記者会見にお集まりいただきありがとうございます。

 昨日9 月議会が終了しました。9 月5 日から46日間と非常に長く、今朝の新聞でも取り上げられましたが、一般会計の補正予算は予算修正という形で決着しました。昨日も少し申し上げましたが、議会と執行部という形からすると健全な姿であったと思います。なれ合いで全ての議案を丸飲みするのではなく、議会は自ら判断をしたということで、それはきちんと受けとめたいと思います。

 ただ、海上アクセスターミナルの廃止条例については、全会一致で賛同をいただきました。アクセス廃止については、昨年来から協議を続け9月16日に発表しましたが、ここに至る過程では様々なことがありました。実際に止めるとなれば、いつやめるのか、船をどうやって処理をしていくのかなど、様々な課題がありました。

 継続して欲しいという声が上がるのではという心配も当然ありましたが、全会一致で廃止について賛成をいただいたことに関しては、非常にありがたく思っています。

 前回の会見以降の話を少し申し上げますと、9月19日にオリンピック金メダリスト土性沙羅選手の祝賀パレードが行われました。1万5,000人もの市民の方にお集まりをいただき祝福できたことは非常にありがたく思っています。

 当日は午前11時半まで雨が降っていましたが、12時半からのパレードスタート時には奇跡的に雨も止み、パレード後の鎌田中学校での金メダルを祝う会が始まる頃にまた降ってきました。さすが金メダルをとる方は、何か持っているなと改めて感じました。それ以降、様々なメディアに土性選手が出演しており、週刊誌のグラビアも飾るなど大活躍をいただいています。

 特に「スマスマ」というSMAPの番組に吉田沙保里選手など、女子レスリングのメダリストが出演しており、本当に今の若いお嬢さんという印象で、非常に楽しく番組を拝見しました。「スマスマ」では、その回も含めここ最近で3回も松阪牛が取り上げられています。男子柔道の金メダリストのベイガー茉秋さんは肉を食べたいとのリクエストで、松阪牛が出されました。これもオリンピック効果なのかなと、非常にありがたく思っております。

 次に以前に発表しましたが、全国大会レベルで優勝または準優勝という活躍をいただいた皆さん方を祝福するため、松阪駅に横断幕を掲げさせています。少し遅くなりましたが、18日に、3つの横断幕を掲げました。

 いわて国体のソフトテニス少年男子で三重高校が団体優勝、シングルスでも三重高校の内田選手が全国優勝を果たしました。さらには、日本拳法の総合選手権大会の小学生の部の団体で、速水、中西、北垣内の3選手が団体戦の優勝を果たしました。個人では北垣戸選手が準優勝という活躍をされました。全国で松阪市の子どもたちが活躍しており、非常にうれしく思います。スポーツの振興ということも公約に掲げていますが、スポーツは我々に元気を与えてくれるとともに、子どもたちの成長に非常にいい効果があるとのことも言われていますので、さらに振興を図っていきたいと思っています。

 

《発表事項》

1.『特産松阪牛』の地理的表示の公示開始について

 平成27年6月1日に農林水産省の地理的表示(GI)制度が施行され、同年7月6日に登録申請を行いました。非常に協議も長引いていましたが、昨日10月20日に農林水産省のホームページに特産松阪牛が公示されました。夕刻であったため、今日の新聞ではまだ掲載されてなかったと思います。

 これにより、公示期間を経て特産松阪牛も、GI登録されると考えています。どうしてこんなに時間がかかったのかと申しますと、ひとつは登録を特産松阪牛にするか、松阪牛にするかという協議の壁がありました。もうひとつは個体識別制度で、いわゆる鼻紋によるトレーサビリティーの制度で、この制度が十分機能するかという事です。

 この2つをきちんとクリアできるという協議が成立しましたので、早速に公示をいただけたというところです。

 今回は、特産松阪牛で登録を目指しました。平成27年度には松阪牛全体で7,078頭が出荷されており、そのうち特産松阪牛は301頭です。全体からすると4.3%の割合で、松阪牛ブランドの最高峰、言わばブランドを守る根幹です。これをGIに登録したいと考えました。

 様々な手続を経て、3カ月公示がなされた後、学識者等の意見聴取を経て大臣による登録で正式に認められる予定で、今後の本格的な海外輸出に向けた大きな足がかりなると期待しています。

 

2.松阪牛木製はがきの発売について

松阪市長が会長を務めている松阪牛協議会で、松阪牛のPR事業の一環として松阪牛の木製はがきの作成、販売をします。

 お手元にお配りしましたが、松阪牛シールをモチーフとし、松阪産のヒノキを使っています。木製はがきには、松阪牛協議会のホームページのQRコードを表記していますので、一度お試しをいただければと思います。

 価格はオープン価格ですが、400円程度と考えています。国産ヒノキの無垢材のため、それなりの値段がかかってきます。

 11月1日から販売予定で、松阪駅の交流物産館、農業公園ベルファームで販売します。松阪牛取扱店でも販売する予定で、今回試作として500枚つくり、300枚をサンプルとして配布予定です。販売する店舗を募り、これから販売をしていくことも考えています。

 11月27日の松阪牛まつりの松阪食肉公社のブースでも販売予定で、松阪牛木製はがきでPRを促進したいと考えています。

 

3.三菱自動車工業株式会社の燃費試験不正行為に係る対象車両所有の市内納税者への今後の対応について

 新聞にも掲載されていましたが、今回の不正行為によりグリーン税制特例の区分に移動が生じることとなりました。既に発表済みですが、車種は三菱自動車の「eKワゴン」と「eKスペース」、日産の「デイズ」と「デイズルークス」の4つが対象となっています。

 松阪市内での対象車両数は478台で、納税不足額が129万600円です。内訳は、50%の軽減対象車両と25%の軽減対象車両で、それぞれ143台と335台になります。

 対象となる納税義務者の方々には11月22日付で別添の通知書を送る予定です。不足額の納税は、三菱自動車が全て納付しますが、納税告知義務がありますので対象となる納税義務者の皆様にはこの説明通知を発送し、ご理解をいただきたいと思います。

 

4.キャリア職員(社会人経験者)採用の応募状況について

 一般の新規採用職員募集では、年齢を28歳から35歳まで引き上げました。おかげで応募者が前年対比で100名増える結果となりました。キャリア採用では、年齢を50歳まで引き上げた結果、前年比で11名増の91名の方に応募いただきました。

 91名のうち、市内在住者が56名、市外が18名、そして県外が17名という結果でした。県外からの応募者は、北は東京、埼玉が各1名、沖縄からも1名と、全国各地から応募をいただいています。優れた人材確保のためにいわゆるIターンであるとか、Uターンであるとかことに非常に注目しておりますので、市外から申し込みがたくさん来るのは非常にありがたく感じています。

 応募者の職種は、上場企業の方であるとか、他の自治体へお勤めの方もおみえになり、両親の介護絡みなど様々な理由で戻ってきたいという思いもあると聞いています。

 あとは、金融機関の方であるとか、様々な職種の方からの応募があり、優秀な人材を確保できるようなキャリア採用制度をさらに拡充していきます。首都圏、関西圏などにもPRすることによって、UIJターンを拡充していきたいと考えています。

 

5.いいね!! 目安箱をはじめます。

 職務、職場について、あるいは人事異動に関して、職場のほかの人に言いづらいことを直接市長に提出ができるというものです。今まで人事異動を基本に市長に直接申し出る制度がありましたが、その制度は廃止します。

 そのかわりに、人事異動のことでも構いませんが、市民のためによいと思ったこと、こういう制度ができればいいなという、自分が考えたことを自由に提案、意見ができる目安箱の制度を始めます。

 市民の皆さんがいいと感じるような提案、意見を市職員が考える機会を増やすことで、新しいアイデアを生み出すことができる職場の風土づくり、自由に物が言える風通しのいい開かれた職場環境を目指したいと考えています。そして斬新な新しいアイデアを採用して、業務の改善につなげていきたいと思います。

 対象は松阪市の職員で、常勤・非常勤は問いません。提出方法は、郵送によるものとします。市長宛てに親展で送っていただく制度になります。

 提案ルールとしては、不満や要望だけでなく、それらに対する具体的な改善策を示していただくこと、単なる批判ではなく、松阪市をよくしたいという思いでの提案、意見をすることなどで、そういう提案をどしどししていただきたいと思います。

 

【質疑応答】

<『特産松阪牛』の地理的表示の公示開始について>

      Q.GI制度への申請は、特産松阪牛だけにしたということで、松阪牛はもうやめたということですね。

A.いや、やめたというわけではなく、引き続きです。

 

Q.では同じ時期に出してはいるけれども、先に特産松阪牛をという形ですね。

A.先行でという形です。

 

Q.その理由は何ですか。

A.ブランド牛は、外から子牛を入れて肥育するという地域が多いのですが、特産松阪牛は神戸牛と同じように兵庫に限られます。それ以外については子牛が限定されておらず、GI制度の柱である地理的表示が難しく、認められないという農水省の判断です。

 

Q.中国などで松阪牛に近い別の表示がありますが、GI制度によってそれは排除できますか。

A.国内での侵害に対しては国に守っていただきますが、海外についてはそこまで及んでいません。農水省としては、行く行く海外に広げていきたいとの見解です。もともと松阪市から農水省に、中国の松板牛とか不正についての取り締まりを依頼する中で、地理的表示制度の取得を進められた経過がありますので、いずれは海外でも国に手助けをいただけることを期待しています。現状ではまだ至っていません。

 

Q.まず、特産松阪牛地理的表示ですが、公示ということで登録決定ではないとありますが、正式登録は見通しとして高いというか。

A.我々としては、それは非常に期待をしているところです。公示期間が3カ月あって、学識者の意見聴取、農林大臣による登録審査を経て、正式登録という流れです。今までで、公示をして正式登録に至らなかったのは3事例と聞いております。

 

Q.登録されなかった3事例の中身はわかりますか。

A.非公開のため、3事例ということだけ確認しています。公示されるとホームページで表示されますので、それと登録を突合すればわかるとは思います。

 

Q.特産松阪牛の地理的表示の件で、世界で100カ国を超える国で制度化されていますが100カ国に中国は含まれますか。

A.中国も含まれています。

 

<松阪牛木製はがきの発売について>

Q.細かいようですが、縦、横の厚みってどれだけというのを教えてください。後からでも結構です。

A.定型はがき内の大きさで、横が11.7センチ、縦が一番長いところで14センチ、厚みが3ミリです。

 

<三菱自動車工業株式会社の燃費試験不正行為に係る対象車両所有の市内納税者への今後の対応について>

Q.三菱の件で、納税通知書の郵送代は誰が払うのですか。

A.現在、総務省と三菱のほうで協議しており、負担方法はまだこれからです。

 

Q.参考までに、三菱の納税の差額は29年度以降も発生しますか。

A.本年度のみです。

 

Q.この特例が今年度だけということですか。

A.特例措置はございますけれども、平成27年度に登録された車が対象で、今年度の登録では新たな燃費に変わっていますので、現在の燃費に応じたグリーン化特例の適用を行っています。

 

Q.今年度に購入した車には、29年度以降に差額は生じないということですか。

A.今年度購入された車については29年度課税になりますので、新たな燃費条件でグリーン化特例を適用したうえで課税されます。燃費の不正が発覚したのが今年の4月で、27年度中に登録されたものについて差額が生じることになりました。

 

<キャリア職員(社会人経験者)採用の応募状況について>

Q.キャリア職員で国外というのはどこですか。

A.中国です。

 

<いいね!! 目安箱をはじめます。>

Q.目安箱ですが、市民の皆様がいいねと評価する機会はありますか。

A.ないですね。私が見て、これはいいなと思うものを制度化していきたいと思います。新しい事業という形で出させていただく中で、市民の皆様に評価をいただくことになると思います。

 

Q.あと、目安箱の以前にはメールによる意見はありましたか。

A.1年間で10件ほど届きました。

 

Q.中身は、人事異動に関するものですか。

A.全て人事異動です。

 

Q.異動についての不満でしょうか?

A.不満もありましたし、感謝の言葉を添えられたものもありました。批判ばかりではなかったです。

 

Q.これから拡充するということですか。

A.マイナス方向だけではなく、少しプラス方向で発展的にいきたいということで、電子メールではなく、直接手元に届く親展としたいと思います。

 

Q.例えばですが、不正の内部告発みたいなものでもいいわけですか。

A.もちろんです。

 

<その他:ベトナム訪問について>

Q.今度ベトナムを訪問されますが、抱負みたいなものはありますか。

A.ベトナムのホイアン市とは、友好都市として交流を図っています。この8月にお邪魔できればよかったのですが、他の公務との関係で副市長が代理で行くという形になりました。今回初めてベトナムを訪問する機会をいただきましたので、まずはホイアン市に表敬訪問をした上で、鈴木知事と合流し、ベトナムのフック首相に面会をします。私としては、ホイアンを訪問できることは非常に楽しみにしています。我々にとってベトナムは、松阪牛が輸出できる数少ない国ですが、まだきちんとした形で輸出が確立していません。今、ベトナムは非常に発展をしている国であり、富裕層がどんどん増えてきている中で、まず、松阪牛の売り込みも含めてしていきたいと思います。それから、ホイアンを含めさらにベトナムとの友好交流を発展させていきたいと思います。市内からもベトナムに進出している企業もありますので、企業関係者とも接触を図りたいと思います。様々な方面で鈴木知事とタッグを組み、三重県そして松阪の企業であるとか特産品であるとかをベトナム国に向かって発信・PRしていきたいと考えております。

 

<その他:住民協議会条例の課題について>

Q.住民協議会と自治会、また公民館との役割分担が課題になっているかと思います。市長もずっとオン・ザ・テーブルでと言っていますが、一緒に話し合いを持つという状況は、現時点でどのようになっていますか。

A.きちんと話し合いができる下準備の段階です。環境を整えるという段階に今入っています。いずれ発表ができると思っていますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。

 

Q.それは公開の場で議論ができるということですか。

A.私どもだけで判断ができない部分で、皆さん方が公開でという話であれば公開しますし、違う形でという話になれば公開せず議論することもあり得ます。いずれにしろ、非常に注目されているところだと思いますので、どういった内容がどういうふうに話し合われたかという要旨の公開であるとか、何らかの形で公開をしていきたいと私は思っています。それについて異論は出ないだろうと思います。

 

<その他:北海道副知事の訪問について>

Q.北海道の副知事の訪問はまだわからないのですか。

A.延びたままになっていまして、まだ調整中のようです。

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