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市長定例記者会見 発言要旨(平成28年8月17日)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年8月8日更新

《所感》

皆さん、おはようございます。本日もお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。

 今夜10時から松阪市出身の土性沙羅さんのパブリックビューイングが行われます。順調にいけば、4時半から準決勝、朝の6時半から決勝となっています。ぜひ決勝へ勝ち上がっていただきたいと思います。

 各地域で地元の選手を一生懸命応援する光景を見ると、オリンピックは人を感動させ、鼓舞させ、また生きる力・元気を与える4年に1回の特別な世界の祭典だと感じました。また平和の祭典とも言われていますが、我々は平和な世界で生きていることに感謝しなくてはならないと思っています。

 この8月の3~5日、北海道を訪問しました。武四郎生誕200年と北海道命名150年に合わせた武四郎のドラマ化や、様々な形での交流事業ができないものかという2つの目的で、三重県の石垣副知事と、北海道の高橋知事、アイヌ協会会長、市長会、町村会を訪れました。

 これを受けて8月31日に、北海道副知事が、武四郎の生家、武四郎記念館を視察に来ていただく予定で、29年度には高橋知事の訪問も計画中です。北海道側の迅速な対応に感謝するとともに、その日を楽しみにしています。

 それでは、順を追って発表事項について話をしていきます。

 

《発表事項》

 

1.松阪市総合計画中間案に対する意見の募集(パブリックコメント)について

 

 松阪市新総合計画では、「10年後の将来像」とサブタイトルの公募を今月末まで行っているところですが、いよいよ8月22日より中間案を公開させていただく予定です。また、8月22日から20日間にパブリックコメントを募集します。

 総合計画の今後の予定として、このパブリックコメントを20日間行い、その後、総合計画審議会を2回から3回開催予定です。最終的な答申は10月中旬の予定となっており、11月議会に間に合わせたいと思います。

 未来を語る会と称して市内16カ所を回り総合計画に関する意見聴取をしていますが、その中の意見として、市の名前を隠すとどこの総合計画か分からないというご意見をいただきました。私もそうなってはいけないと考えており、可能な限り数値目標を立てることとしています。数値化が困難なものも少しありますが、10年後へのチャレンジという形で目標の数値化を行い、また、4年間の具体的で、定量的な目標数値も出していくのが今回の総合計画の特徴です。

 また、財政状況の非常に厳しい中、限られた人材と予算の中で集中的に実施するものを作っていく必要があります。総合計画の中では、財政的な制約も考慮した上で重点的なプロジェクトを明示していく予定です。

 この2点が大きな特徴で、8月22日に向けて鋭意作業を進めておりますので、ぜひともご覧ください。中間案は市役所の本庁、各振興局、及びホームページで公開する予定です。意見書は、郵便、持参、ファクス、メールなど、どういう方法でも結構です。たくさんの方から様々なご意見をいただければと思います。

 

2.秋の松阪を楽しみ尽くす!観光大キャンペーン!! 「豪商のまち松阪キャンペーン」を実施します

 

 秋の行楽シーズンを迎える中、10月11月に「秋の松阪を楽しみ尽くす!観光大キャンペーン!!」と題し、豪商のまち松阪のキャンペーンを実施します。

 昨年、近鉄のエリアキャンペーンが実施されました。その時に我々が学んだことは、一定期間、集中的に行うことで集客効果が上がるという事です。長々と観光キャンペーンを打つよりも、一定時期に集中した方が効を奏します。

 今回、昨年の観光キャンペーンをある程度参考にし、この「豪商のまち松阪 歩くたび、食べるたび、学ぶたび。」と題したこの観光パンフレットを作成しました。この一冊で今年の秋の松阪の観光がわかり、楽しんでもらえるものとなっています。

 このパンフレットを3万部印刷し、近鉄の主要駅や松阪市内の各所、また、東京の日本橋の公会堂や三重テラスといった所に置かせていただきます。

 また、ポスターを1,100部作成し、こちらも主要駅に張っていただきます。チラシは、近鉄電車内のつりチラシというものです。これが7,240枚で、関西方面や名古屋方面に、9月から11月で集中的に張り出していく予定です。

 特設のウエブサイトも本日より開設いたします。市役所や観光協会のホームページに貼り付けており、この会見後に公開します。皆さん方がスマートフォンを持って松阪へ来ていただいて、一緒のサービスが受けられる形で考えております。

 この期間中の特別企画として2つここに入れてあります。最終ページに、得々グルメクーポンを企画しました。上がランチメニュー、下がスイーツで、この2つのどれを選んでいただいても構いません。このクーポンを1,000円で発売する予定で、非常にお得なクーポンになっていますので、利用いただければと思います。

 最終ページは、市の観光情報センター、松阪もめん手織りセンター、本居宣長旧宅の3カ所のうち2カ所でスタンプを押したら応募できるスタンプラリーの企画です。応募いただいた全員へ豪商セットをプレゼントし、その中から抽選で100名の方に様々な賞品が当たります。賞品は、松阪牛のすじ煮込み、松阪のお茶、松阪肉三昧、松阪豚等です。

 またパンフレットで、グルメツアー、日帰りツアー、記念ハイキング等の募集もかけていますので、ぜひとも何かの形で取り上げをいただければと思います。

 

3.管理職がイクボス宣言を行います

 

 前回の定例記者会見で、私自身がイクボス宣言を行いました。その約一月後になりますが、8月24日に管理職全体がイクボス宣言をします。

  中身ですが、「まつさか」のそれぞれの文字を頭とした目標をあげています。「ま」は、「まずコミュニケーションで助け合い」。「つ」は、「使います!休暇で心と体のリフレッシュ」。「さ」は、「最大限パパの育休応援します」。「か」は、「帰ります 定時で退庁目指します」ということです。「まつさか」の言葉に合わせたイクボス宣言になっております。

 これに先立ち私も、女性職員、特に育児休暇を取得中、もしくは部分休業、時短等育児に関する制度を利用している女性職員と懇談をする場を設けました。実際にどういったことが助かるのかなどを話し合いましたが、男性の育児休暇は非常に助かるという意見もありました。市役所で知り合って結婚したというケースもたくさんあり、男性の育児休暇に対して非常に肯定的に受けとめられていました。今後も男性の育児休暇制度の取得を促進していきたいと考えます。

 それから、コミュニケーションで助け合いでは、職場の中の連絡、調整、様々な管理職のマネジメントが今求められています。例えば、課の中で激務に追われる担当と定時で帰る担当がいるような場合、管理職のマネジメントが問われます。管理職には職場の調整などマネジメントに取り組んでもらいます。

 既に報道いただきましたが、この夏休み中に連続休暇の取得をお願いしています。取得状況ついても、調査していきます。職員の健康を考えると、極力残業を減らすことが非常に大事です。定時で帰れる雰囲気を大事にしていきたいと思いますし、管理職全員がこの8月24日にイクボス宣言をする予定になっておりますので、市全体で取り組んでいきます。

 

4.自治体における選択型実務修習を提供し、司法修習生2名を受け入れます

 

最高裁判所の司法研修所が実施する「選択型実務修習」の受け入れ依頼に応じ、修習地として松阪市で司法修習生2名を受け入れます。これは、司法試験に受かった方々が司法研修中に地方自治体で研修を行う制度で、全国で5自治体が修習地として受け入れることとなりました。8月29日からと11月7日からのそれぞれ5日間、各1名ずつ松阪市で実習を行います。

 修習内容としては、行政全般の政策における実務、法務、債権回収における実務、それから生活保護、児童虐待等の福祉関連の実務、市営住宅等生活基盤における実務などの予定です。

 職員として弁護士資格がある方を採用する自治体が増えてきています。債権回収、生活保護、児童虐待、さらには市営住宅の関係などは、全国の自治体どこでも悩んでいる問題かと思います。法律的な知識を持った皆さんに協力をいただかないと前に進まないことも多く、司法の修習の皆さん方に少しでも現場のことをわかっていただき、これから法曹界で活躍をいただきたいということで、受け入れたいと思います。

 

5.市長就任以来実施した先進地視察事例について

 

市長就任以来実施した先進地視察等の事例について発表します。

 昨年10月市長に就任し、10カ月が経過しています。その中で、方針を変えた一つが旅費の考え方です。今までは経費削減の中で、旅費についても厳しい対応をしてきました。「百聞は一見にしかず」とあるように、現地に行き、担当者と会い、実態がどうなのかなどを聞くことで初めてわかることもあります。私が就任してから、市が抱える様々な事案に関して、全国的に先進地にできるだけ職員を派遣しています。

 その中の幾つかの例をここに挙げました。

 例えば私の公約でもありますが、総合窓口です。11の窓口業務を一元化した宝塚市にお邪魔し、実態等を聞いてきました。実際に行ってみるとこうも違うものかとある程度はっきりいたします。どういったやり方が市民サービスにとって一番有効なのか、他の自治体も見ながら今後検討を進めていきます。

 子どもの貧困対策プロジェクトについては、日本財団の子ども食堂の第1号となる埼玉県戸田市を視察しています。認知症の支援の取り組みでは先進地と言われる岡山市に視察にお邪魔しました。その他風力発電、給食センターの建設手法など、それぞれどういった方法が最も住民サービスにつながるか、現地でご教授いただいきました。

 空き家のバンクであるとか、リノベーションのまちづくり、それから生活困窮者への就労や学習支援のやり方、課題は山ほどあります。そういったものを、今後も職員を現地へ行かせて、担当者の話を聞き、松阪として活用できる部分は活用していきたいと考えています。

 以上が今回の発表項目でございます。

 

【質疑応答】

<松阪市総合計画中間案に対する意見の募集(パブリックコメント)について>

 

Q. 総合計画での重点的なプロジェクトは具体的にどのような分野でしょうか。

A. これは毎年変わってくると思います。その年の実施計画の議論の中で、来年度に向けて重点的なプロジェクトを決めていきます。

Q. 年ごとに、今年はこれを重点的にという1つの柱をつくるという考え方でよろしいですか。

A. そうですね。1つの柱をつくるというイメージです。2年、3年にわたるものも出てくると思いますが、重点的なものには人とお金を集中させ、予算的なめりはりをつけていきたいと思っています。

Q. これは来年度からということですか。

A. 来年度からです。

Q. 来年度はどのような分野に重点的に進めていきますか。

A. これからまた議論をしながら決めていきます。

Q. 現段階でビジョンはありますか。

A. あるようでないですね。これからの議論になります。

Q. 年ごとに1つの分野に特化して、お金と人を投資していくということでよろしいのですか。

A.そうなります。

 

<秋の松阪を楽しみ尽くす!観光大キャンペーン!! 「豪商のまち松阪キャンペーン」を実施します>

 

Q.キャンペーンの目標入り込み数とかは決められていますか。

A.昨年度の10月、11月の入り込み客数が2万3,000人増えております。昨年度は近鉄エリアキャンペーンという形で進められましたが、その数字と同等の入り込み客数を目標にしたいと考えています。昨年は近鉄のエリアキャンペーンで相当増えたという感覚があり、氏郷まつりに市外から来ていただいた人の数が相当増えた実感があります。これをさらに進めたいと思います。

 

<管理職がイクボス宣言を行います>

 

Q.第三銀行が昨年の8月19日に県内企業で初めてイクボス宣言を行ない、1周年なりますが、このことについて市長からコメントを伺いたいと思います。

A.私もイクボス宣言をやってよかったと非常に思っています。イクボス宣言は、ワーク・ライフ・バランスという面でめりはりができると感じています。例えば私の自分自身のイクボス宣言の中で、週に1回、家族と食事をすることを入れていますが、努力をしてやっています。 そういう意味では、宣言することでやらないといけないと意識します。第三銀行さんも、職員さんに対してのワーク・ライフ・バランスをやっていく姿勢のあらわれがイクボス宣言だったと思います。非常に先進的な取り組みをしていただいていることに敬意と感謝を申し上げます。

 

<自治体における選択型実務修習を提供し、司法修習生2名を受け入れます>

 

Q. 受け入れる狙いは、いずれは市役所に就職してほしいということですか。

A. そうなればいいと思います。そこまでの遠大なものではありませんが、これからの自治体は、法曹有資格者が職員として必要ですから、こういった事業に積極的に協力をしていく必要があると思います。それにより必要な時にそういった人材をいただけるように協力することは大切だと思います。

 

Q. 今後、法曹有資格者を市役所に受け入れていきたいということですか。

A. 既に市役所には弁護士資格のある職員を1名雇用しており、他の自治体でも既に雇用をはじめています。これから法律の専門家を必要とする業務も増えてくると思いますので、司法修習生、いわゆる司法試験を受かった皆さんが、行政分野についてわかっていただく事は非常に大事で、積極的に協力することが将来的に行政分野に来ていただきやすい環境づくりになると思います。

 

Q. 市としては今後増やしていきたいということですか。

A. そこまで具体的には決めてはいないです。今のところは1名です。

 

<市長就任以来実施した先進地視察事例について>

 

Q. 先進地視察24件の、前年同月は何件あったでしょうか。

A. 今回は市長の政策に関して新規で新たに行った視察という観点で集約したため、過去の分は調べていません。

Q. 感覚として、増えているということでしょうか。

A. 急増しております。昨年度のこの手の視察というのは5回から10回程度という話を聞いています。新規事業に伴いピンポイントで視察に積極的に行くというやり方はあまりしていなかったと聞いています。

 

<その他:松浦武四郎ドラマ化に向けて 北海道との交流事業>

 

Q. 北海道の副知事が来られるということで、期待されることは何かありますか。

A. 先日北海道を訪問した際に、高橋知事より全面的に協力するという非常にうれしい回答をいただきました。それを受け副知事が武四郎の記念館や生家、あるいは松阪のまちを見に来て、これからどう進めていくかお話をいただけると思っています。

 残念ながら、来ていただく日は私がシンガポールへ行って不在で、お会いできないのですが、副市長等が対応し、県も観光部局が対応すると聞いております。

 

Q. ドラマ化の手応えというのは、いかがでしょうか。

A. これから様々な可能性を模索していくということかと思っています。北海道訪問で互いに確認しましたのは、おのおのの地元テレビ局からそのキー局へまずはお願いをしてもらうことも必要だと思います。東京のキー局へ実際にお邪魔し、お願する活動も必要だろうし、いろんな皆さんのコネクションを使いながら働きかけるという話をしております。

 

Q. 北海道との交流事業について何か具体的に考えていることはありますか。

A. まず1つは、この4月に島根県浜田市との協定記念に実施したふるさと納税の返礼品事業のように、武四郎セット的なものができないかなというものです。

それから、北海道フェアは非常に評判がいい事業でして、この地域でやっていただけないか、あるいは我々のものを向こうでやれないかなど、互いに離れていますので物産交流の実施です。この2つを提案させていただいてきました。

 

<その他:東京事務所について>

 

Q. 発表事項以外ですが、先日知事との1対1対談の中で触れられた東京事務所について、県に要望されましたが、市としての必要性とどう活用したいかお考えをお聞かせください。あと、県とのやりとりが進んでいるようでしたら、教えてください。

A. 私が昨年10月から東京へ行った回数が10回です。秋には予算要望活動、また公約にもありましたが様々な企業へのトップセールス活動も増えてきました。そのほか、例えば松阪牛の関係で東京にも団体がございますし、在京の団体との交流など上京の機会は非常に増えていると感じています。松阪市の規模で事務所を置くことは難しいですが、東京へ駐在を置く方が様々な人とのコネクションが作りやすくなるかと考えています。県には東京事務所がございますので、事務所を間借りするなど協力を得て駐在所が置けないかとお願いしています。 知事との対談では、前向きに検討すると回答がありましたので、今のところ回答を待っている段階です。

 

<その他:観光交流拠点について>

 

Q. 今年の6月に長谷川邸の専門部会が意見書を市に出されました。別館が大き過ぎて景観を損ねるとの意見に、市長は重く受けとめるとコメントしましたが、現在の計画、コストなどいろいろ危惧していると折々におっしゃっておりますけれども、その後見直しを含めた議論などどうなっているかお尋ねします。

A. 昨年秋に景観審議会からも意見をいただいており、この前の意見が2つ目になります。今年の3月に実施設計が上がり、実際に危惧したのはランニングコストです。年間1億5,000万円というランニングコストがそこには試算をされておりました。観光交流センターは、本館別館併せて建設費が10億円に満たない箱物です。この建設コストに対して維持コストが年間1億以上かかることは非常に厳しいものがあると考えます。松阪市の当初予算623億円のうち政策的経費がおよそ50~60億円で、その中からこれだけの経常経費を捻出する必要があり私も危惧していたためにこのように発言しました。あらゆる面で、今内部協議を行っている段階で、これから実施計画の協議がありますので議論をしながら解決を図っていきたいと思います。

Q. 見直しはあるということでしょうか。

A. それも含めて検討をしています。

 

<その他:リオ五輪女子レスリング 土性沙羅選手について>

 

Q. 土性さんですが、市長は今日、PVは10時からですが、決勝も行くのですか。

A. 10時から明日の朝までいられるかなと思います。

 

Q. メダリストに贈る市民栄誉賞みたいなものって、松阪市はないですよね。

A. そういったことになれば検討していかなければと思います。

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