まずは、災害の話に少し触れさせていただきます。台風12号、それから20号、21号と、直撃というわけではないんですが、相当松阪地域にも雨と風をもたらしまして、特に20号、21号の台風では、長時間の停電が発生をいたしました。市内のうちで一番長く停電したのが宇気郷地区で3日間停電をいたしました。ここについては電力会社にも大変協力をいただきまして、電源車なるものを派遣してもらい、それで通電がまだできないところについては、発電車でもって電気を供給するという体制をつくっていただきました。ただ、3日間とういう長期の停電でしたので、私も地域住民の皆さんのところへ少し回らせていただいてお話を聞かせてもらう中で、一番困ったのが冷蔵庫といわれました。やはり冷蔵庫に頼っている部分が多い中で、中のものがすべて使い物にならなくなるというようなことでありますし、流通、小売業をやられているところについては相当な被害を受けたということをお聞きしております。
まだ9月の半ば過ぎでございますので、まだまだこれから台風の発生ということも心配をされているところでございますし、また、この台風が終わったと思ったら、9月6日、いきなり北海道胆振地方の中東部を震源とする地震が発生し甚大な被害となりました。
それで、皆さんもご承知のとおり、松阪市と北海道というのは、松浦武四郎さんの生誕200年というところと北海道150年で非常に今親密な関係にございます。また、15日からMieMu、いわゆる三重県の県立博物館で松浦武四郎の企画展が開催をされております。それについても、北海道博物館の館長さんも駆けつけていただいて、「幕末維新を生きた旅の巨人」ということで、北海道でも同じ企画展を6月末から8月末にかけて約2カ月開催をいただいております。
そういう中で起こった今回の災害ですので、まず市の公共施設につきまして、さまざまなところ、例えば地区の市民センターであるとか、もちろんこの松阪市役所、それから振興局、さらにはベルファームであるとか森林公園、それから公民館、図書館、それから市民病院であるとか、いろんなところに義援金箱を設置させていただきました。数字で申し上げますと公共施設だけで118カ所に義援金箱を設置させていただいたところです。
さらに民間の皆さんにもお願いをしていて、例えば商工会議所、商工会、それから商店街連合会、あと工業団地の企業連合会であるとか、それから大きなショッピングモール、マーム、アピタ、ピアゴ、それからマックスバリュ中部の各店というような形で15団体・企業にそういった義援金箱設置のお願いをしております。皆さんにそういった形でご協力をいただいたことにまず感謝を申し上げます。当初は職員派遣などもあると考えていましたが、それは必要ないということで、松阪市は義援金のほうで北海道の復興に協力をしていければなと思っております。
あと、少しうれしいニュースがありました。どこまでかというところもあるんですが、先日、USオープンで見事優勝を果たしました大坂なおみ選手の話題です。その関連の記事を見ておりましたら、結構肉好きとのことで、ステーキハウスが好きだということを言っておられます。その記事を見た限りでは松阪肉のステーキも食べていただいているということで非常にありがたいなというところでございます。できれば何らかの形でそういったプレゼントも今後考えていければなと思います。
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