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市長定例記者会見 発言要旨(平成29年3月17日)

印刷用ページを表示する掲載日:2017年3月31日更新

《所感》

まず、2月23日、スペインに本社を持つ国際的な自動車部品メーカーのゲスタンプ・オートモシオン社の松阪進出発表会が盛大に行われました。この日はスペインからゲスタンプ社のリベラス社長と、12.5%出資をしている三井物産の安永社長に来ていただき、三重県知事と私で共同記者会見を行いました。大変うれしいニュースであったと思います。

また、3月9日に航空機部品関係の協同組合の工場の竣工お披露目式がありました。10社が協同組合を設立し、同じ工場内でライン生産するという非常に画期的な工場です。今まで90日ぐらいかかった工程が数日で出来上がるとのことです。航空機産業が、これから本格的に稼働していくことに期待を寄せています。

3月3日、東京へ出向き、特産松阪牛のGI表示の認定をいただきました。昨年香港、シンガポール、そしてベトナムと三度海外へ出張する中で、輸出もしていないのに、海外では松阪牛のニセモノが出回っている実態を見てまいりました。このGI表示に関しまして、今後各国との輸出協定が進みニセモノに対して厳しい措置がとれるよう期待したいと思います。また、このGI表示認定は、今までやってきた特産松阪牛という飼育の仕方からその行程すべてが知的財産として認められたことになりますので、生産者は誇りに思っていただけると考えています。畜産業は若い方の就労が非常に難しい産業です。この認定が若者の背中を押す材料になればと思います。

3月1日には、本居宣長記念館がリニューアルオープンしました。このリニューアルに対しては、市民や松阪に関連する企業の皆さん・団体から、総額2,600万円を超えるご寄附をいただきました。松阪の皆さんが本居宣長に対して非常に尊敬の念を持っていただいているあらわれだと思います。松阪の皆さん方の心意気を非常に誇りに思います。

新健康センターが3月12日に竣工式典を迎え、4月1日から本格運用となります。私も竣工式に訪れましたが、自然採光を取り入れ、地域産材もふんだんに使われた大変ぬくもりのある建物になり、うれしく思っております。

それから、3月13日の議会において、当初予算と、副市長そして教育長の選任同意の議会議決をいただきました。特に、副市長、教育長については、全会一致でご承認をいただきました。反対者もなく議決をいただきましたことをありがたく思っております。

それから、少し告知になりますが、昨年の4月1日には、全職員を集めて年頭の年度初めの訓示を行いました。昨年に引き続き、今年も全職員を集めて、年度初めの訓示を行う予定です。今まで始業式、終業式は行っていますが、集まるのは大体幹部職員で全職員に向けて、訓示を述べる機会がなかったという事実がございます。年1回の機会ではあるのですが、年度初めで転入、転出などの窓口業務も大変忙しい時期であることから始業前の時間で行いたいと考えております。

《発表事項》

1.プレミアムフライデーを通じて市職員の健康管理及び働き方改革に取り組みます。

プレミアムフライデーにつきましては国や経済界が一緒になって今年2月からこの取り組みを始めたと聞いております。

松阪市では平成28年の3月に松阪市特定事業主行動計画を策定し、時間外勤務の削減、年次有給休暇の取得の促進に取り組んでいます。特に夏季休暇、休暇の連続取得なども重点的に取り組んできました。

そして、この3月、議会にも報告を行いますが、松阪市の行財政改革推進方針を定めさせていただく中で、ワーク・ライフ・マネジメントということを掲げさせてもらいます。働き方改革という言葉がありますが、職員が本当にきちんと働けるという環境をこれからつくっていかなければいけないと思います。そこで、プレミアムフライデーの主な取り組みでございますが、まず、公務に支障のない範囲で、この日の午後は会議やイベントを極力避けることを実行していきます。

それから、午後からの休暇を取得しやすい体制づくりを全庁的に取り組み、休める方は有給休暇を取得し、今日から周知啓発していきます。

またこのことについて、県内各市を調べさせていただきました。県を含めて、全庁的にこういった取り組みをするといった市町は、松阪市が初めてになるそうでございます。そういった意味で、職員がきちんと働いて、そして休みが取れる、そんな環境づくりに率先して取り組んでいきたいと思っております。

2.首都圏における職員の出張旅費の節約に取り組みます。

昨年、この会見で、職員の目安箱をつくることを発表させていただき、多くの提案を職員からいただきました。
その中で、採用第1号となる、出張旅費の節約について、提案をいただきました。

この提案をいただき、調査をした結果、東京出張の回数が多いことがわかりました。回数にすると年間約240件以上あることがわかり、EXカードやJRのエクスプレスカードの活用を考えていく必要があることがわかってきました。これらの入会の奨励を行い、利用した割引料金で旅費を計上し、公費の適正利用に繋げていくということでございます。

最初、個人で申し込むと年会費が発生することが、ネックとなっていました。ところが、松阪市の職員共済組合の団体申し込みを行うと、個人として負担がないことでカードが取得できることがわかり、問題はクリアできることがわかりました。
この効果として、通常料金では名古屋―東京間は指定席込みで1万1,290円となりますが、EXカードを利用すると1万110円、3日前までの予約ですと9,770円となります。例えば往路を3日前に予約し、復路を当日EXカードを利用すると1回当たり2,700円程度の節約になります。これを、年間240回でいきますと、65万円程度節約ができる試算になります。このことから4月から早速実行する予定です。

この取組についても県内を調べたところ、他ではない県内初ということでございます。

3.松阪市職員「グッドジョブ賞」を新設します。

これも、この4月から実施いたします。目的は、他の模範となる職員を表彰することを通じて、職員に全体の奉仕者としての責任を自覚していただいて、公務員倫理の向上及び職務意欲の高揚を図ることにあります。

表彰の基準は、挙げさせていただいたとおり、所属長からの推薦という形をとりたいと思います。要項を添付させていただいておりますので、ご覧いただければと思います。

松阪市では、昨年からハラスメントとかの不祥事もございましたので、厳しく対応する部分と、このグッドジョブ賞を設けて、功績のあった職員を顕彰するような形でメリハリをつけていきたいと思っております。

このグッドジョブ賞は県内では、よく似た制度は2、3市あるそうです。制度的には少し違いますが、職員の表彰制度では、県内4番目となります。

4.松阪市立幼稚園・保育園あり方基本方針

最後ですが、松阪市の幼稚園・保育園のあり方基本方針が、昨日、最終の会議が行われ、決定をいたしましたので発表させていただきます。

このことにつきましては、既に中間案という形で一度お示しをさせていただいておりますが、今回、正式に成案となりました。特に、この中で決められていることについて申し上げます。

まずは就学前教育で、保育に関する基本的な考え方を策定したことが大きなところでございます。今までは、幼稚園は幼稚園、保育園は保育園という形で考えていたところですが、就学前教育ということで、1つの基本的な考え方を示させていただきました。

それでは、各施設は具体的にどうなるかということは、23ページからをご覧いただきたいと思います。まず、公立の幼稚園については、既に平成25年に、幼稚園の規模の方向性が決められております。その中で決められていたのが、15人未満の幼稚園については、休園を含め検討という方向が出されております。これを追認する形になりますが、今回の基本方針でも踏襲をさせていただき、23ページの休園を含め検討となっている5園が対象となり今後、検討していくということになります。

そして、24ページ以降が保育園で、25ページの下段の公立保育園というところをご覧いただきたいと思います。この中で、第一保育園から大津保育園まで、この10園を今後、再編、統廃合を含めて検討していくということにさせていただいております。それから、ひかり保育園こだま分園、こちらについても休園、廃園を含め検討。既にかはだ保育園は休園中でございますので、今後、廃園を含め検討という形で進めさせていただきます。

さらに、26ページの認定こども園については、大石幼稚園、みなみ保育園、大河内保育園を1つにまとめるという形で、園児による休園並びに認定こども園を含め検討ということをさせていただきます。このことにより全部で8園になろうかと思います。またこの8園の中でも、特に喫緊といたしましては、飯南、飯高の保育園でございます。この3つの保育園については、管内に幼稚園がございません。保育園に就学前教育を受けたくても受けられないという状況になっておりますので、そこについては、今後、短期の検討ということで認定こども園を検討していきたいと考えております。

それに関連する取り組みとして、もう一つ申し上げておきたいのが、この発表資料の5番目の関連した取り組みというところでございます。

今回の予算で、さまざまな保育士の確保対策を挙げております。その中でも、保育士の事務を簡素化して、保育業務にきちんと携われるような形にしていきたいことと、それと職場環境がより良い形になるよう、公立保育園業務改善検討会を3月13日に立ち上げました。メンバーは公立保育園長が1名、副園長1名、そして主任保育士1名、そして保育士2名、そしてこども未来課の指導担当2名、それから、保育園係長で構成しています。今までも保育園現場の意見を聞きながら、改善に取り組んできましたが、さらに職場環境の改善を行おうということで、検討会を重ねていきます。
以上が今回の発表内容でございます。

【質疑応答】

<プレミアムフライデーについて>

Q.プレミアムフライデーは市長自身も実践するわけですか。

A.私も極力休もうと思います。

Q.プレミアムフライデーの内容について伺いたいのですが、この日は午後の会議、イベントなどを極力避けることなどにより取得しやすい体制づくりとあるのですが、これってイベントとかをなくすという意味にもとれますがいかがですか。

A.まず、いろいろな市役所の業務の中で、閉められない例えば窓口であるとか、そういったところについてはローテーションで回している関係もあって、なかなか厳しい状況の部署もあります。ただ、休める人は極力休んでくださいという呼びかけに、年休の取得の促進の1つとして、認識してもらいたいと思います。そもそも、なぜこういうプレミアムフライデーというものができてきたかといえば、これは経済界の要求と、それから政府としても働き方改革、ワーク・ライフ・バランスという中で、このことを発信することで休みが取りやすくなるだろうということが発端だと思っています。
このような意味から、我々も、特に最終金曜日に会議、イベントを入れずに職員が休みやすい体制をつくって、そして、休める人は休むということを発信していけば、それなりの人数が休めるだろうと、考えています。

<首都圏における職員の出張旅費の節約の取り組みについて>

Q.出張旅費の関連で、出張が一番多い部署はどこですか。

A.産業経済部が一番多いと聞いております。

Q.240件と説明がありましたが、大体延べ何人くらいですか。

A.1件が東京に行く1件の伝票ですので、1人の場合もありますし、2人の場合もあるということですので、240件だと、多分人数はもっと多くなると思います。計算は一応1件最低1人の単位で計算をした形です。

<松阪市職員「グッドジョブ賞」について>

Q.グッドジョブ賞の表彰規程の第5条の内申の団体の長というのは誰ですか。

A.その定義が2条の2項にありまして、団体というのが部、課、係及び出先機関ということで、部長であったり、課長であったり、場合によっては出先の長であったりという形で、これはそのときに応じて挙げてきていただけるということです。

Q.自薦はないのですか。

A.自薦はないです。

<幼稚園・保育園の関連した取り組みについて>

Q.関連した取り組みというのは、具体的にはどんなことを検討していくのですか。

A.保育士の事務の簡素化です。事務の簡素化については、保育士がなかなか昼間保育仕事に携わっていて、事務処理上の整理等々を持ち帰らなくてはいけない状況にあるということを聞いております。そこで、もっと事務処理を簡素化して効率よくできる方法はないかを、現場の声を聞きながら検討していきたいというのが今回の検討会の目的です。

Q.例えば、それは報告書の作成とかそういうことですか。

A.そういうことですね。例えば幼稚園と保育園では、書類の形式も随分違うとのことです。報告書の書式も保育園のほうが幼稚園に比べて細かいとお聞きしています。それらを今後どこまで簡素化し、保育士の事務の負担軽減を図ることができるかを検討していきたいと思っています。

Q.いつ頃を目途に計画をまとめていく方針ですか。

A.9月末を目途にしています。

<その他:副市長について>

Q.新しい副市長の役割と、小林副市長が今まで行ってきた外交的な役割は今後どうなるのかお聞きします。

A.昨年度までは小林副市長が産業経済部、経営企画部、そういった部門を事務として担っていただいていたので、外へ出る機会が多かったという形がありました。一方の山路副市長は総務や福祉、保健という内部に近いような事務を担っていた形だったというだけで、特に役割として内政外交という仕分けをしていたわけではございません。今年度については、事務出身の方と技術出身の方という2名体制をとり、効率よく役所の業務を進めることが出来る体制をとらせていただきます。この体制は他市の事例にも多くみられます。
また、外交的な部分につきましては、自ら公約にも掲げたとおりトップセールスを行っていき松阪へのさまざまな誘致や松阪のPRを行っていきたいと考えています。

Q.小林参与の任期を教えて下さい。

A.特別職の非常勤という取り扱いになりますので、1年ごとの契約という形になります。

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