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市長定例記者会見 発言要旨(平成29年1月6日)

印刷用ページを表示する掲載日:2017年1月25日更新

《所感》

  明けましておめでとうございます。

 まず、年末の記者会見で、本居宣長さんと松浦武四郎さんに年賀状を出したら、ペアで入館料が無料となる年賀状を返送しますと発表しましたが、1月6日現在で、宣長さんに93通、武四郎さんに95通いただきました。宣長記念館では例年30から40通ぐらいと聞いており、それなりに効果があったと思います。注目していただき、地域の偉人の記念館に訪れていただければ非常に嬉しいことです。

 この年末年始にかけ、嬉野上野町で91歳の男性が行方不明になるという事件がありました。大晦日から3日間にわたり、消防団や広域消防、地域の皆さんなど、多数の方々に捜索活動をしていただきました。市役所職員も嬉野振興局に詰めて活動の応援を行い、私自身も2日の朝に現地に伺い、話を聞きましたが、いまだに発見されていない状況です。正月明けから心配な話ではありますが、私自身、地域の力というものを非常に感じました。ゆっくり過ごすことができるお正月休みを返上し、地域の皆さんが捜索活動を行ったことは、地域の団結や地域のきずなが、まだまだ残っていることだと思います。献身的に捜索活動をしていただいている地域の皆さんに心から感謝を申し上げるとともに、私たち行政はこの地域の皆さんの力のもとに成り立っていることを改めて感じました。

 こうやって献身的な活動をしている地域の皆さんが、公共サービスの受け手であることを肝に銘じ、活動しなければならないと思います。今年は、さらに市民サービスの向上にみんなで挑戦しようと、2つの事を1月4日の始業式で職員に訓示しました。

 まず、行政サービスにおいて「PDCA」という言葉が使われます。プラン、ドゥー、チェック、アクションというサイクルで、マネジメントシステムとよく言われます。プラン、ドゥーについては、予算立てをして、いただいた税金で事業を実施しているといえますが、その事業のチェックやアクションはどこでやっているのか明確ではありません。もちろん議会でのチェック機能はあります。ただ行政内部でのチェック、アクションという部分は、1年間を振り返った施策の成果や各部長の政策宣言の前年の振り返りがありますが、きちんとした評価ができていないと私の目には映ります。

 そこで、このチェック、アクションの部分をもう少しきちんと位置づける形にしていきたいと思います。昨年、事務事業の評価、事務事業の見直しということでチェックシートを作りました。この事業はいつ始まりどういう経緯をたどって今あるのか、誰のためにやって、何のためにやるのか、実際に目標とするものは何なのか、指標は何だという形のチェックシートです。そのチェックシートを用いて、この行政の評価のシステムづくりに今年は着手をしていきたいと考えています。松阪市行財政改革推進方針の見直しについて、年末に公表しました。部長の政策宣言の見直しは、平成30年度からの取り組みとなっていますが、試行錯誤を重ねながら平成29年度より取り組みたいと思います。

 次に、昨日と一緒の仕事をしていては、行政やまちは萎んでいくということです。昨日と今日は一緒の仕事はできないし、明日は今日と一緒の仕事ができない、そういう厳しい時代になっています。市民のニーズがどこにあるのか的確に捉える活動を、積極的に行う必要があると思います。

 私も率先実行ということで、昨年総合計画に関する懇談会を計26回行い、地域の皆さんから様々な聞き取りを行いました。今年は昨年に引き続き、それ以上の回数を目指して地域に入りたいと思います。

 11月にエアコン設置関連の補正を行いました。学校のエアコン導入の是非を29年度中に決めていく中で、保護者や地域の皆さんの声を聞く機会を是非とも作りたいと思いますし、様々な地域課題についてもお話を聞かせていただければと思っています。

 また、年末に発表した中心市街地土地利用計画に関しても、皆さん方がどのような感想を持ったか、またどういったニーズがあるのかも含めて、お話を聞く機会を随時つくっていこうと考えています。

 今年は「丁酉(ひのととり)」で、変革の1年になるとも言われています。市政においても、今日から予算査定も始まり新年度に向けた予算づくりを行いますし、4月には新しい組織がスタートします。いろんな面で、新しく大きく変わっていく1年になるのではと考えています。前を向き、一歩進めるような1年になるよう私自身も努力し、職員と思いを1つにしてチャレンジしていく、そんな風土をつくっていきたいと考えています。

《報告事項》

1 新成人のつどい

 この日曜日、1月8日に新成人のつどいをさんぎんアリーナで行ないます。今回は文化会館が改修工事のため使用できず、中部台公園の体育館に会場を変更しました。当日の天気予報では、今のところ降雨確立が80%という状況で、相当の混乱が起こることが予測されます。特に女性は晴れ着のため、車の乗り降りも雨の中ままならず、駐車場から歩いてあの急な坂を下って来るのも非常に危険だと考え、各駐車場からシャトルバスを運行します。中部台にある駐車場、手前の広い駐車場、中核工業団地の松阪精工さん、ノリタケカンパニーさん、トライスさん3つの臨時駐車場と会場までの間をバス6台で運行します。そのため、さんぎんアリーナの入り口にはこのバス以外の進入を規制します。

 駐車場からバスに乗っていただき、できるだけ雨に濡れることなく会場入りしていただけるよう対応はしますが、昨年までと会場が変わったこともありますので、早目にお越しをいただければと呼びかけています。

 市が早目に来てほしいと呼びかけているなど記事にしていただければと思います。

2 第1回「市長杯」ふれあいスポーツ大会

第1回「市長杯」として、ふれあいスポーツ大会が1月22日に同じさんぎんアリーナで行われます。カーリングのような誰もが楽しめる軽スポーツです。

3 ベトナム大使館訪問

  1月20日にベトナム大使館を訪問します。昨年11月にフック首相にお会いした時に、松阪牛の輸出に関して日本とベトナムの2国間協議を是非とも進めて欲しいと要望しています。ベトナムは輸出が認められている国ですが、シンガポールのように空港の中で1人5キロまで購入可能であったり、市内の精肉店で購入したものがそのまま空港で受け取れたりというシステムをベトナムの政府にもお願いしたいと思います。

 当日は、昨年の5月27日に、サミットのアウトリーチ国として松阪に訪問をいただいたグエン・クオック・クオン駐日ベトナム大使と会見予定です。5月に松阪市を訪問いただいたお礼と、11月に首相に会わせていただいたお礼、こちらからの要望として2国間協議が前向きに進むようお願いしたいと考えています。

《発表事項》

1.要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について

 建築物の耐震改修の促進に関する法律において、昭和56年3月以前の旧耐震基準で建築された病院とか店舗、旅館などの不特定多数の者が利用する建築物や小学校、老人ホームなどののうち、階数が3階以上、かつ床面積が5,000平米以上の建築物は、要緊急安全確認大規模建築物と位置付けられています。この要緊急安全確認大規模建築物についてはこの法律により、耐震診断を行い、その結果を公表することとなっており、その結果がまとまりましたので公表します。

 松阪市内には対象物件が11戸あり、別表2がその一覧です。射和小学校から三雲中学校までの7棟が学校で安全性評価区分はすべて3となり、危険性の低い建物との診断でした。ホテルと旅館の用途建物は松阪ちとせビルです。現在改修中ということで、改修が終了してから耐震診断を発表します。この他、サービス業を営む店舗としては第三銀行本店ビルで、公益上必要な建物として市の本庁舎、三重県の松阪庁舎が対象でしたが、いずれも安全性評価区分は全て3と危険性の低い建物と診断されましたので、安心して使えるとのことでした。

【質疑応答】

<新成人のつどいについて>

Q.新成人の駐車場ですが、第2は使わないのですか。

A.使わないです。閉鎖はしませんが、中部台運動公園の一般の利用者のために除外しています。成人式の参加者かどうかまではチェックはできませんので、そこに駐車される方がいても仕方ないと考えています。

<第1回「市長杯」ふれあいスポーツ大会について>

Q.ふれあいスポーツ大会のことですが、もう少し詳しく教えてください。

A.シャフルボードと言うスポーツで、デッキブラシのようなもので行うカーリングに近いスポーツです。誰もが簡単にできるスポーツで初めての市長杯でもあり、今回は「ふれあい」というタイトルをつけました。様々な世代の方に参加いただけたらと思います。

<要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について>

Q.対象物件の中で一番古い建物はどれですか。

A.松阪市立の殿町中学校が一番古く、昭和41年3月建築です。

<その他>

Q.新年挨拶の中で、部長の政策宣言は十分な評価ができていないとのことですが、方法がよくないのか、部長の資質に問題があるのかどちらでしょうか。

A.方法の問題で、それなり資質がある職員が部長職に就いています。政策宣言は、昨年度の振り返りと今年度の成果目標をメインに書かれているもので、特に昨年度の振り返りに力を入れたものに変えていこうと考えています。これから試行錯誤を重ねて進めていきますが、事務事業のチェックシートを活用し、自分の所掌事業を評価してどう改善していくかということを目指していきたいと思います。

 

Q.産業支援センターはどこにつくるのでしょうか。

A.産業支援センターは、まだ構想段階ですが拠点として考えているのがカリヨンビルです。

Q.土地利用計画には、カリヨンビルと松阪駅西地区の2つで産業支援機能と記述がありますが、機能の一部を駅西地区に建てる建物につくるということですか。

A.今、産業振興センターの1階に松阪もめんセンターが入っています。もめんセンターの建物を老朽化のため取り壊すので、産業振興センターに入った経緯があります。 もともと産業振興センターの1階は、例えば着物や電化製品の展示会など、いわゆる産業支援や産業振興を目的に整備した施設です。その現状を踏まえ、機能を一部カリヨンのほうに持っていきたいと考えています。また、2階、3階の会議室やホール等の機能については、駅の複合施設に持っていければと考えています。

Q.今のカリヨンビルが産業支援センターの1つの候補地ということですが、他には候補地として挙がっていますか。

A.規模等にもよります。考えの一つとして、駅の商店街の中空いているところで協力いただくことも1つの手かと考えています。

 

Q.第三銀行と三重銀行が統合を検討していることについて、第三銀行は市の指定金融機関でもありますが、地元企業や市民への影響はどのように考えられますか。

A.第三銀行は、昭和30年から市の市金庫事務取扱金融機関として、今の制度の指定金融機関に至るまでお付き合いがあります。年が明けましたので62年目を迎えるかと思いますが、長らくご協力をいただいています。私も詳細な報告を受けておらず全て新聞情報とはなりますが、会計管理者からは市の指定金融機関として大きな影響はないと聞いています。それよりも、北勢の三重銀行と、南三重の第三銀行が統合された場合、松阪市の様々な中小企業にそれなり影響があるだろうと思います。基本的には銀行自体の経営基盤が強化されることになりますので、規模が大きくなることは歓迎すべき話と考えています。懸念としては、今までどおりのきめ細かな対応をしていただけるかどうかだと思います。今後の推移を見守りながら、我々もお願いをしていかなければならない部分もあろうかと思います。情報が非常に少ない中で、最も危惧するのは、地域の中小企業にどのような影響があるかというところです。悪影響が出ないような働きかけをし、お願いをしていかなくてはいけないと考えています。

Q.第三銀行の件をお知りになったのはいつごろですか。

A.昨日の新聞を見て知りました。

Q.内々と第三銀行から情報提供というものはなかったのですか。

A.ございません。

Q.指定金融機関は第三銀行だけですか。

A.そうです。

Q.この話が進めば、本店をどこに持っていくかという話も出てくると思いますが、希望はありますか。

A.私の記憶で、市内の一部上場企業は第三銀行だけかと思いますので、第三銀行の本店がなくなれば、松阪市に一部上場企業の本社がなくなることにもなりますので、できればここにあったほうがありがたいと思います。それは私の希望的なお話であり、お互いの金融機関がどのような判断をされるかは、これからの話かと思います。

Q.何か要望活動のようなことはしますか。

A.基本的にはしません。どういった結果になるかはわかりませんが、地域の中小企業に悪影響が出ないようなお願いであるとかはしていきたいと思います。

Q.駅前の再開発であるとか、MRJの関連企業などの事業への影響は、現地点でどの様に考えていますか。

A.影響については正直わかりません。例えば本店機能がどこへ行くかもありますし、2兆円を超える資産を持った会社であり、様々な融資活動をやっていると思いますので、業務について影響が出るという話ではないと思います。

 昨日の株価を見ますと、両行とも非常に上がっており、一般的な捉え方として両行の統合の動きは、歓迎されていると受け止めています。

Q.先ほどの会計管理者からは大きな影響はないと報告があったとのことですが、なぜ影響がないと見られているのですか。

A.統合はまだ先の話であるということと、昭和30年から始まって互いに信頼関係がありますので、会計管理者はそのように判断していると思います。

Q.中小企業にそれなりに影響はあるだろうとの話がありましたが、現時点で想定されているいい影響と懸念されるような影響がありましたら教えてください。

A.いい方向としては、金融機関として、財政力規模が大きくなることによるスケールメリットは必ず出てくるかと思います。金融機関が大きくなればなるほど、貸し出しに関していい面もでると思いますし、収益もさらに上がるかと思います。そういう意味ではいい影響が期待できると思います。

懸念というかお願いとしては、これもまだ何とも申し上げるところではありませんが、今までどおり地域に根差した活動をしてほしいということです。

 

Q.休日夜間応急診療所の来年度以降の体制というのはどうなりましたか。

A.この1月中旬に、私自身が最終的な確認の意味も込めて関係者とお会いをさせていただきます。最終的な意思確認を一度お会いして、確定をさせた上で発表したいと思いますので、1月中にもう一度記者会見をさせていただきます。

 

Q.年頭の市長の訓示の中で、今日も言われましたが、地域に入っていく事の大事さを感じ、市民懇談会も増やしたいというお考えでしたが、昨年の未来を語る会のような形をとる予定ですか。

A.昨年は総合計画というテーマがありましたが、今度はあまりテーマを決めずに、様々な皆さん方のニーズを受け止めることが中心になるかと思います。いろんな形で話を聞かせていただく会にしたいと思います。

 

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