早いもので、もう師走となりました。1年が経つのは本当にあっという間ですね。
今年は、伊勢志摩サミットの開催や土性沙羅選手の金メダル獲得など、本当に盛りだくさんの話題がありましたが、今月は市政を中心に、振り返ってみたいと思います。
まずは、9月に表明したベルラインの廃止です。多くの投資を行い、これまで続けてきた事業ですが、12月19日をもって廃止するという決断をしました。
次に、観光交流拠点の見直し。展示の手法などを再考し、将来的なランニングコストを軽減する計画へと見直す方針を打ち出しました。
この二つは今年の中で大きな政策判断でしたが、必ずや将来、皆さんに正しかったとご理解いただけると思っています。
さて、今回で55回目となる11月3日の「氏郷まつり」では、昨年に引き続き氏郷の父である蒲生賢秀に扮し武者行列に参加しました。松坂城跡を出発点とし御城番屋敷などを巡る行列は、戦国時代にタイムスリップしたかのようで、沿道から多くの声援をいただきました。今回は前回より2万人多い16万人もの人出となり、市民や観光客の皆さまへのPRなど、地道な取り組みが実ってきたものと喜んでいます。昨年は1頭だった馬も、今回は3頭になり、私も乗せていただきました。実は、市長になって3回目の騎乗で、前回の会津若松市の武者行列では、その後ひと月近くの間お尻が痛かったんですが、今回はなんと大丈夫でした!市長就任1年が過ぎ、様々な経験や政策判断を通じ、市長としてだけでなくお尻も鍛えられてきたのかも…(笑)
さて、今年もあとわずかとなりました。皆さんにとって来年も素晴らしい年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。