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市長定例記者会見 発言要旨(平成27年12月21日)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年2月10日更新

《所感》

  11月議会が終了しました。トピックスは、新副市長が決定したことです。市のOBで山路茂さんを選任しました。市にとって、重要な部分が福祉関係です。予算も非常に大きくなっています。上手に使っていく工夫がこれから求められると感じています。そういった経験がある方、財政に明るい方、そして、職員に信任、信頼が厚い方です。これは基本と思っています。そういった方を総合的に勘案して、山路さんにお願いしました。市の将来のため、私としては非常に嬉しく思っています。来年1月から4年間の任期ですが、小林副市長とタッグを組んで、この体制を維持していきたいと思います。

  12月議会、さまざまな議論がありました。北部学校給食センターが非常に大きな議論になりました。最終日には全員協議会を開催しました。北部学校給食センターのPFIの可能性調査に対して、議会で意見を伺い、夜の8時半までたくさんの意見をいただきました。3つの条件を出させていただきました。一つは建設費です。合併特例債を使えることが大事です。二つ目は老朽化です。基本的には31年4月を目指しています。三つ目は、運営形態の変更により働く場所が新しく変わります。現在、給食センターで働いている方も見えますので、そこで働いている方の環境が出来れば良いと思います。ただ、個人との雇用計画になりますので、公的な施設ではワーキングプアそういった形にしてはなりません。この三つをクリア出来ればと考えています。運営形態については議会と議論しながら進めたいと思っています。

  《発表事項》

  1.2015年 松阪市の10大ニュース

  「2015松阪市の10大ニュース」を取りまとめました。 平成17年1月、1市4町が合併しました。1年を通じて合併10周年に対する記念事業を行ってきました。12月13日に松阪の第九コンサートに私もお邪魔しました。素晴らしいコンサートで、1,300席満席で、市民の方には関心を持っていただいたと思います。

  続いて2月、美し国三重市町村対抗駅伝で初優勝しました。29の市町が駅伝を行うことが私は非常にいいことだと思っています。その中で、市が総合的に活躍していることが非常に喜ばしいニュースでした。   3月は、図書館関連予算の3度目の否決です。先ほども給食センターのPFIで話をしましたが、このPFI導入を前提とした図書館関連予算が、2014年10月、それから12月に引き続き、3度目も同一の予算が否決をされるというのは、地方では珍しいことです。

  それから3月二つ目、近鉄のエリアキャンペーン。「ええやん!まつさか」市としてありがたい取り組みをしていただきました。今年の3月から11月の間に相当な費用をかけていただきました。近鉄の名古屋駅、大阪の難波や上本町、様々なところに、エリアキャンペーンのポスターが貼ってあります。ビデオも駅で流していただきました。民間の力がすごいと思うのは作り方が上手です。これを見ると松阪へ行きたいなと思うようなPRをしていただきました。心から感謝をしています。ビデオはいただきましたので、今後も活用していきたいと考えています。

  4月はごみ処理一元化です。ありがたい施設が完成しました。売電収入がたくさんあり、嬉しい誤算でした。ごみの一元化、そして、市民の皆さまのニーズに応えられるような運用を目指します。

  6月は三菱重工業の航空機部品生産協同組合との立地協定です。11月にMRJが初飛行しました。こういったことが実を結んで市に航空産業クラスターがいつの日か出来上がることが、我々の夢です。そうしたところに向けて努力をしていきます。   8月は市議会リコール不成立。3月のPFIの図書館の3度目の否決を受けて、市議会改革リコール市民の会から提出されました。リコールの署名総数は4万7,786で、内7,122が無効署名でした。有効署名数が4万664人、解散に必要な有権者の3分の1に当たる4万5042人を上回りませんでした。

  そして、8月、先程の流れに伴い、前市長が辞職し、新しい市長を選ぶ選挙を10月に行いました。私が市長に就任しました。   9番目、定住自立圏共生ビジョンの策定についてです。これは10月で、長らく懸案となっていた、松阪市、多気町、明和町、大台町の1市3町による定住自立圏共生ビジョンが策定されました。今後は、人口定住のために必要な生活機能を確保して、松阪地域が目指す将来像及びその実現に必要な具体的な取り組みを行います。今回は、医療関係が中心という形ですが、さらに、いろんな形で協定の内容を伸ばしていければと思います。一緒の生活圏に暮らしていると理解をしています。自治体が違っても、その地域に住んでいる方は、それを飛び越えて、関係なしに生活されています。皆さまの生活がよりよくなるような取り組みをしていきたいと思います。

  最後ですが、この11月に非常に嬉しかったニュースですが、松阪肉牛共進会で今年の一席がサミット価格ということで、3310万円いう価格で落札されました。優秀1席の額としては史上4番目です。サミットで世界の首脳が三重県に集うわけです。多分食される中で、世界のブランド牛というところを皆さまのご協力のもと、我々としても非常に重く嬉しく受け止めています。  

2.交通死亡事故多発注意報を発令

  交通死亡事故多発注意報を発令しました。この12月に入り、すでに交通死亡事故が4件おこっています。不幸にも亡くなった方には失礼ですが、11月末で交通死亡事故は6名でした。12月に入り早々7名となりました。7名のまま年を越せば、市が始まって以来、少ない人数ということになりましたが、残念ながら、16、17日2日間で3名の方が亡くなられました。そこで、緊急的な注意報の発令、対策をしました。啓発ののぼり旗の設置を市役所2カ所、アイウェーブまつさかで啓発を呼びかけ、市役所本庁舎、振興局へ緊急広告ポスターを掲示し、さらには、広報車による広報啓発を行いました。広報啓発活動及びパトロール活動をさらに強化していきます。道の駅飯高、ミセスマート粥見店、ショッピングマーム、アピタ松阪三雲店、Aコープうれしの店で啓発品の配布活動をします。年末は非常に慌ただしくなるので、交通事故には十分気を付けてください。12月16日、自動車ではなくて自転車と人が接触し、それで、交通死亡事故が起きるという案件が発生しました。18日早朝から、地域安全対策課、都市整備部、飯南振興局と現場を確認しました。当該中学校では16日の事故発生を受けて17日に緊急の全校集会を行いました。市内各学校で冬季休業を迎えるにあたって終業式で注意喚起を図っていくことで説明をしました。さらに、自転車通学は許可証が必要になってきます。自転車で通学している生徒が保険に加入しているかということです。自動車保険は強制加入がありますが、自転車の保険はきちっとされていません。自転車保険に入っている、もしくは自動車で個人賠償責任保険、家族の誰かが個人賠償別の形になったときに払われる賠償責任保険に加入されているとか、そういうことであれば、きちんと保険の適用という形になります。まずは、それに入っているかどうかを調査します。来年4月から新しい新入生が入ってきますので、自転車通学の許可の申請に項目を追加します。こういった話はなかなか強制まではできませんが、入っていない場合にはきちんと入っていただくよう依頼します。最悪の事態にならない対応をします。さらに非常に現場等周辺付近が坂のきついところですので、地域一体のすべての交差点の表記をします。何カ所かに「スピードおとせ」の路面表示をします。年末も押し迫っています。できるだけ早く、残念な事故がなくなるような対策を行っていきます。  

3.「本居宣長記念館リニューアル募金を応援する会」の結成

  3番目は「本居宣長記念館リニューアル募金を応援する会」の結成についてです。本居宣長記念館を運営管理する公益財団法人鈴屋遺蹟保存会では、平成28年度に予定している当記念館のリニューアルに向けて、募金活動を行っています。募金活動の主旨に深く賛同する団体等が、本居宣長記念館リニューアル募金を応援する会を結成しました。松阪が生んだ郷土の偉人、本居宣長の日本で唯一の顕彰施設で、市民の誇れる博物館として、世代へ継承されることを願いながら、募金活動支援拡大のための啓発活動等を行い、支援を広げていくことを目標とします。会員は、本居宣長さんはもともと医者ですので、松阪市3医師会、医師、歯科、薬剤医師会へお願いをしました。次に、松阪商工会議所にお願いしました。それから、自治会連合会もお願いしました。最後に、私もその会ということで仲間にさせていただいています。会則は、平成27年12月18日から適用となります。本居宣長記念館について経緯を説明します。明治天皇、当時の松阪町民や県民が力を合わせて鈴屋遺蹟の保存会を結成したのが明治39年です。明治42年に本居宣長の旧宅鈴屋を松阪城のへ移設しました。昭和17年、宇治山田市の堀木氏から寄付をいただきました。当時のお金で4万円、現在では2,000万円の高額の寄付をいただきました。鈴屋遺蹟保存会が、財団法人として新たに発足し、1968年古事記伝が国の重要文化財に指定されたことを受けて、当時の梅川市長が、全国に理解と支援を呼びかけて、記念館の建設を行いました。その結果、市民の皆さまにご浄財をいただきました。当時、昭和45年、1970年、総事業費が、約7700万円かかっていますが、その内の6,000万円が、いわゆる寄附金で賄われているというようなことで、約8割が、市民、民間の皆さまのご寄付で作り上げた施設です。 今回、お願いをする内容ですが、松坂城址が、重要文化財になっているので、外見上、何一つ動かしてはいけない中でのリニューアル工事となります。ハード的な仕事が約1億円、これについては、市で事業を進めます。こういったリニューアルについては、さまざまなソフト、展示の映像であるとか、ソフト面のところを記念館自体が、市民の方によって出来上がってきたと思います。そのソフトの部分を今回も市民や団体の皆さま、そしてまた、民間企業にリニューアルのお願いをさせていただきました。目標とし2,000万円を掲げました。一口1万円という形の規約をさせていただいていますが、この1万円にこだわりません。1円からでも結構ですので、是非、協力をお願いします。平成28年7月から工事のため休館になります。完成が29年3月で、3月もしくは4月に、リニューアルオープンをさせていただきます。ご協力をお願いします。

  4.市役所分庁舎整備を考える市民意見聴取会を開催

  市民の皆さんが使いやすい市役所を目指すということで、市役所分庁舎整備を考える市民意見聴取会を開催します。日時は2月13日、1時半から3時半、産業振興センター3階研修ホールです。市役所の事務室や待合室、ロビーの狭さ、会議室の不足、駐車場そして、事務所の分散と多くの課題を抱えています。これらの課題の解消を図り、使いやすく効率のよい市役所にしていくため、広く市民や専門家からさまざまな意見をいただきたいと考えています。メンバーは、専門家、市民の代表、会場の参加者で、専門家の2人は、松阪市施設マネジメント推進委員会アドバイザーで名古屋大学名誉教授の谷口元さんと川嶋幸夫さんのお二人を考えています。私の公約の中で、何でも相談室を設けるということも入れています。どうしても1階部分のリニューアルということも念頭に置いていかなくてはなりません。そうなりますと、配置を相当変更しなければなりません。そこで、どういうふうな形で、効率よくやっていけるのか、さまざまな専門家、市民の意見をお聞きする意見聴取会にしたいと思います。これは、5,000人アンケートにも入れます。  

《質疑応答》

 副市長の選任について

Q.副市長に女性や民間人を登用することは考えませんでしたか
A.バランスの話もあります。現副市長は民間登用で選ばれました。もう一人は、長年市役所行政に精通されている方を選んでいきたいと考え、人選をしました。  

Q.女性の登用は考えませんでしたか
A.今の市役所の現職またはOBの中で適任者は誰かという中で、別に男性女性で選んだ訳ではありません。  

2015松阪市10大ニュースについて

Q.10大ニュースは市長が選びましたか
A.私と情報企画課長の意思疎通の話で確定しました。  

Q.市長自身が重要、あるいは印象深いと思うニュースは何ですか
A.市の将来を考えた場合に、3番のMRJ、それから、4番のごみ処理一元化、行政としては、この二つは大きな意味のあるものだと考えています。

交通死亡事故多発注意報発令について

Q.交通死亡事故について、注意報、警報など発令の基準はありますか
A.5人が目安になっています。5人亡くなると警報です。今回は自動車事故でない事故もありましたので注意報を発令しました。  

 市役所分庁舎整備を考える市民意見聴取会について

Q.市役所庁舎について、新築する構想はありますか
A.本館の建て替えは考えていません。数年前に相当なお金をかけて耐震工事をしています。周囲でもっと集約が必要と思います。どういった繋ぎ方、そういうことも含めて行っていかなければならないと思います。  

Q.翠松閣の建物の利用について、市長の考え方を教えてください
A.今年度の予算はとっています。鑑定評価をしている状況です。翠松閣の耐震の話ですが、職員が現地を見ている中では、使い勝手が悪いという意見が出ています。職員で松阪市庁舎有効活用等検討委員会を作っています。費用対効果、または、相手の話もあります。鑑定を見た中でないと話が出来ない状況です。  

Q.翠松閣の建物の評価は、今年度中に出ますか
A.評価はでています。相手もありますので、公表は出来ません。  

Q.評価額を元に、市の内部で利用方法を検討するのですか
A.費用対効果というところではそういった額がベースとなっています。すべてを含めて検討しています。

 市長に就任して

Q.市長選挙から2ヶ月半たった今、選挙が竹上市長と他の候補との一騎打ちになっていたらどうなっていたと分析しますか A.こういった話は主観でしかありません。結果がすべてです。私は投票された有権者の半分も支持を得ている訳ではありません。敵も見方もなくノーサイドの中で、これからの市に協力してほしいという事を真っ先に呼びかけました。その考えは、全く変わっていません。選挙の話は私から言えば2、3ヶ月前の話です。資料も見ている暇もありません。  

Q.市長就任からこれまでを振り返っていかがですか。また、新年の抱負を教えてください。
A.就任してから約2カ月半経ちました。休みなく予定が入っており、市長に会えないという記事まで出るくらい、いろんな形でご迷惑をかけている部分もあります。そんな中で、実現をしていくことが私にとって大事なことです。どんな小さなことも、まず、実現をしていかないと前に進みません。時間をかけてじっくりやっていくことはもちろん大事なことで、それをやっていかなければならない部分ももちろんあります。それとは別に、決断をすれば、実行できるものも相当あります。それも、バランスかなと思っています。出来ることからまず、やっていく姿勢は貫いていきたいと思います。スピード感は大事だと思います。こういうふうな想いで松阪の市政に取り組んでいきます。28年度ももちろん、そういった形で、市政に取り組みます。28年度は、申年です。松阪の人の力を借りて松阪が飛躍する年、伸びる年になるように私も、新しい執行体制、そしてまた職員も一丸となって、努力をさせていただく、そんな年にしていきたいと。これが来年に向けての私の決意です。  

Q.観光交流拠点の整備について、議会の答弁の中で考えが微妙に変化したと感じたのですが、現在の考えや進捗状況などを教えてください。
A.観光交流拠点については現実的に実施計画にも挙げています。設計も進んでいることが一つです。一方で、景観審議会から、様々な意見もいただきました。今、それに対する整理も行っています。年明けには長谷川邸に関する答申も出ますので、今の段階では粛々と行政の手続きを進める時期にあると考えます。そして、議会、市民の方から様々な意見をいただきます。その指摘の中で、確かに今までの松阪の我々市役所周辺のまちづくりの進め方に統一性がないという指摘もいただいています。そういった面は否めないかなという思いもあります。これからは総合的なまちづくりを考えてかなければなりません。今の段階ではこういった作業を見守っています。

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