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近年、建設業界の担い手不足が深刻化する中、建設現場の就労環境の改善による将来の担い手の確保が期待されるところです。このため、本市においても土曜日と日曜日を現場休工日とする取り組みを試行的に行い、工期設定の検証や取り組みの効果・課題等を把握することを目的に、週休2日制工事を実施します。
内容・説明等 | |
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対象工事(予定) | 今年度発注工事で2件程度 |
発注形態 | 発注者指定型 |
各種対応 | 週休2日が達成できた場合は対象工事費の補正を行います。 4週8休以上(現場休工率28.5%以上) 工事請負費の変更対応を行います。 各工事比率に次の補正係数を乗じます。 労務費:1.05 機械経費(賃料):1.04 共通仮設費率:1.04 現場管理費率:1.06 週休2日が達成できなかった場合のペナルティはありません。 |
対象期間 | 現場着手日から工事完了日のうち、非対象期間を除いた期間。 |
非対象期間 | 準備期間、後片付け期間、夏季や年末年始休暇、工場製作のみの期間、工事事故による不稼働期間、突発的な対応期間、その他受注者の責によらず休工・現場作業を余儀なくされる期間。 |
休工対象 | 土曜日・日曜日(現場条件により祝日も該当)とし、実際の休工に関してはこれに代わる休工日を設定可。天候(降雨・積雪等)により休工した日もカウントします。 |
休工の定義 | 休工とは現場事務所での作業も含め、作業を実施しない現場の完全閉所とします。 |
その他 | 工事完成報告書提出時に週休2日制工事調査アンケートの回答を作成し提出すること。 |
詳細は、下記ダウンロードファイル「松阪市週休2日制工事 特記仕様書」を確認すること。
対象工事の個別公告に週休二日工事である旨を記載します。
松阪市週休2日制工事 特記仕様書 [PDFファイル/65KB]