環境課では、今年も「緑のカーテン」に取り組みます。
12年目となる今年も、ゴーヤとアサガオでチャレンジしています。
成長日記は前年同様、記録を報告していきます。
※過去の日記はダウンロードファイルをご覧ください。
今年は梅雨が長く、日差しを防ぐ期間が短かった緑のカーテンですが、9月も終わりが近づいてきたため、環境課の緑のカーテンを撤去することにしました。
根を切ってからしばらくすると、全体的に枯れてきたので、ネットを外して撤去しました。
撤去した写真を撮り忘れてしまったため、昨年の画像を載せておきます(笑)
今年の環境課の緑のカーテンは朝顔がカラフルに咲き、青々と生い茂ってくれましたが、みなさんのカーテンはいかがだったでしょうか。
毎年、気候が変わるので、同じように育てるのは難しいですよね。
今年は日記は更新頻度が少なく、あまりお伝えできませんでしたが、これからも緑のカーテンの普及へのご協力をお願いします。
また来年お会いしましょう!!さようなら!
今日もカーテンにお水をあげていると、なんと、、、!
真っ白な朝顔が咲いていました!!
みなさんは白い朝顔を見たことありますか??
私は初めて見ました!!
この白い朝顔、調べるところによると、植物の色素となるアントシアニンという遺伝子が欠損することによって白くなるそうです。
非常に珍しいのではないでしょうか。ちなみに、花言葉は「固い絆、あふれる喜び」だそうです。
せっかくなので、種を採取しておきます(笑)
今年は、さまざまな色の朝顔が咲きました。
カーテンを眺めているとすごくカラフルで、とてもきれいです。
今日の日記はここまで!それでは、また次回お会いしましょう!
苗を植えてから約2か月経ち、ゴーヤがグングン成長してきました!
大きいものだと、全長約30センチのゴーヤが実っています。
環境課では、これを黄色くなるまで熟して、種を採取しています。
気を抜いてしまうと、ゴーヤが熟しすぎて爆発することがあるので、注意が必要です。
毎年、1つ以上は爆発させてしまいます。。。
また、環境課の緑のカーテンも立派に成長し、事務所の窓を覆い尽くすような勢いで成長を続けています。
カーテンの内側をのぞいてみると、成長したつるが、事務所の外壁に向かってきていたので、しっかりとネットに絡ませておきました。
今日の日記はここまで!それでは、また次回お会いしましょう!
🌸🌸知ると勉強になる環境情報(その3)🌸🌸
さて、前回で予告したとおり、今回は「エネルギー自給率」について、お話ししたいと思います。
まず、エネルギー自給率とは、国民生活や経済活動に必要となる石油や石炭などからつくるエネルギーのうち、自国内で産出や確保ができる比率を指します。
日本のエネルギー自給率の推移を見てみると、2010年では20.3%でしたが、東日本大震災により、原子力発電所の稼働停止にともなって、大きく下がりましたが、2014年から上昇傾向にあり、2018年を見てみると11.8%まで回復しました。
また、2017年におけるOECD主要国の自給率を見ていると、1位はノルウェーの792.6%、2位はオーストラリアの306.0%となっています。
そんな、エネルギー自給率の低い日本では、化石燃料などの調達を海外に依存しており、2018年の海外依存度を見てみると原油では99.7%、天然ガスでは97.5%、石炭では99.3%となっています。
このように、エネルギー資源が乏しい日本では、自給率の向上を目指して、石油や石炭に頼らない再生可能エネルギーの導入が進められています。
※数値はいずれも資源エネルギー庁の統計資料である「総合エネルギー統計確報」に基づきます。
先月から日当たりのいいところに引っ越ししていたアサガオをネットの下に移動しました!
上の画像をの一部分を拡大すると、、、
なんと、、!ゴーヤとアサガオの花が開いていました!
残念ながら、まだまだカーテンが大きくなっていないので、両方の花は摘み取ってしまいました。。
皆さんはどっちがゴーヤかアサガオかわかりますか??
答えは日記の最後で確認してくださいね!
また、カーテンをもっともっと大きくするために摘心と誘引を行いました。
左が摘心で、右が誘引です。
摘心はつるの先を切ると、わき芽が出てきて、子づるや孫づるまで広がって大きなカーテンになります!
誘引はネットに絡ませることで、つるの成長を促進させます。
これらを行わないと、すかすかのカーテンになってしまいますので、みなさんも必ず行いましょう!
さて、上に書いた質問の回答ですが、答えは、、、
左の黄色い花がゴーヤで、右の白色と紫色の花はアサガオでした!
皆さんはわかりましたか??
では、次回の日記でお会いしましょう!
🌸🌸知ると勉強になる環境情報(その2)🌸🌸
今回は、再生可能エネルギー発電促進賦課金、いわゆる「再エネ賦課金」についてお話しします。
皆さんの月々の電気代の請求書を見てもらうと、請求内訳に「再エネ賦課金」という項目があります。
この賦課金は、電気事業者が固定価格買取制度※で電気を買い取るための費用に回され、最終的には再生可能エネルギーで電気をつくっている方に届きます。
国内に再生可能エネルギーの電気が普及すれば、化石燃料への依存度の低下につながり、燃料価格の乱高下に伴う電気料金の変動を抑えるといった観点のもと、こういった制度がつくられました。
また、電気代と一緒に徴収される賦課金は、月々の電気使用量(kwh)×再エネ賦課金単価という計算式で算出され、ここ数年の単価は、1kwhあたり2~3円程度となっています。
この「再エネ賦課金」は日本のエネルギー自給率の向上に必要みたいですね。
次回は今回の「再エネ賦課金」に関連する世界のエネルギー自給率について、お話ししたいと思います。
では、次回お会いしましょう!
※固定価格買取制度…「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」と言い、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度のことです。
本日の定時後に、毎年恒例の緑のカーテン苗植えセレモニーを実施しました!
今年は12のプランターを使用し、半分のプランターにアサガオ3株ずつの18株、もう半分にゴーヤ3株ずつの18株、合計36株を植えました。
アサガオだけ成長が遅かったので、日当りのいいところに置いています。
ゴーヤはぐんぐん成長していて、すでにネットに絡みついていました!
今年も成長が楽しみです!
また、セレモニーが終わってから、緑のカーテンの育て方の撮影を行いました!
映像は6月2日から松阪市行政チャンネルで放送予定です!
日記を見てくれている方に少しだけ撮影の様子をご紹介します。
皆さんも映像を参考にして、緑のカーテンを育ててくださいね!
🌸🌸知ると勉強になる環境情報(その1)🌸🌸
2020年7月1日から全国のコンビニやスーパーなどのお店で、レジ袋の有料化が始まります。
これは、海洋プラスチックごみ問題や、地球温暖化などの解決に向けた第一歩として位置づけられており、消費者のライフスタイルの変革を目的としているそうです。
さて、みんなが気になる有料化後の値段ですが、これは事業者が自ら設定するとされています。
また、有料化の対象となるのは、小売業を営むすべての事業者とされています。
みなさんもエコバッグやマイバッグを持ってお買い物に出かけましょう!